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そんな気遣いは必要ない!

報告するタイミングによって上司の対応が違うことはよくあります。
僕は前職で上司に報告する際には、いつもタイミングを計っていました。
『今』であれば話を聞いてもらえそうだな。と思う時を狙って報告していました。

とはいえ、報告は基本的に迅速に行うことが原則です。特に悪い報告であればあるほど迅速に報告をしなくてはならないのです。


悪い報告に関してはタイミングを計ってはいけない。

その理由は、悪い報告をそのまま放置しておくと、被害やトラブルが大きくなってしまう可能性があるからです。トラブルなどは早めに対処することで被害を最小限に抑え、その原因にも素早く対処出来ます。

大きなトラブルになった後に「自分にとっては、そんなに大したことではないと思っていた」というような言葉を聞きますが、「大したことか、そうでないか」は原則的には上司が判断します。
「タイミングを計る」「上司に気を使う」というような無駄な考えはやめて、自分が大してことないと思ったとしてもトラブルはすぐに報告することが重要なのです。


報告の優先度を考えよう。

報告にも『優先順位』を設定しましょう。
これは、数ある報告するべき内容から、どの報告を優先するのか?を決めることです。
優先度を決める際には、『重要度』と『緊急度』の考え方を持ちましょう。
相手に気を使ってなかなか報告できない人は『緊急度』の考え方を変えることで対処できるでしょう。

すなわち緊急度は「いま報告した方がいいのか?」、もしくは「あとで報告しても結果は変わることがない」という時間軸で考えます。
そして、「いま報告した方がいい」と判断したのであれば、タイミングを計ったり、上司や周りに気を遣ったりすることなく、すぐに報告することを最優先しましょう。
ただし、悪い報告に関しては、被害の拡大が考えられるので「いま報告した方いい?」「あとで報告した方がいい?」などと考えることをしないで、この報告を今しなければどうなってしまうのか?ということを考えて判断しましょう。
悪い報告をするときには余計な気遣いはまったく必要ないのです。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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