タイトル曲である。このアルバムに収録されている楽曲の中では一番古い筈だ。20代後半に書いた曲だったと思う。やはり瀬戸内海が無ければ出来てはいない曲だ。バンドでの演奏はもっと賑やかな祝祭ムードなのだが…
　

うーん想い入れがあり過ぎて何も書けない。。。が。

　波の音は瀬戸内市の牛窓海水浴場の音。ムーンロードと呼ばれるお月様が海に光の道を作る景色が見られる事でも有名だ。
もう10年以上前から「牛窓ナチュラルキャンプ」と言う「ほぼ無人島（現在はガチで無人島）」で開催される地元の小規模フェスも開催されていたし毎年出演もしていたなぁ。。。「ココロトカラダ　ヨロコブフツカカン」なんてキャッチコピーも考えたり。。。（今はそのフェスが山の方へ開催が移動して「ウンカイナチュラルキャンプ」へと形を変えていく。もう2021年で開催12回を迎える）

　3.11の時は畠山美由紀さんがカフェmaimaiにライブに来られた時に、オープニングアクトとして僕と同じ仙台出身のカズヤと2人で歌わせて貰った。実際に畠山美由紀さんの出身地である気仙沼を見てきていて、その惨状が酷過ぎてどうしても少しでも励ましたかったライブの前に。（だって巨大な船が普通に家の上やビルの上に乗っかってるんだよ⁈しかもあちこち）「ここにあなたを応援してる同郷の男が少なくても2人は居てますから！」そんな想いも込めて。頑張れ畠山美由紀！
　とにかくこの曲に関してのエピソードは沢山ある、今では余りレパートリーとしてやらなくなってしまったが沢山の人が好きだと言ってくれる曲を最後に相方の田淵キミトに録って貰った。

…しかしまだまだ自作曲沢山あり過ぎて生きてる間に全部レコーディング出来るのかなぁ。。。アフロも民謡もオリジナルアレンジのカヴァー曲やあれもこれも録りたい！（笑）またコツコツやっていくしか無いよね。。。