最近、うちの子供は電車にハマっています。尋常じゃ無いくらい。

朝起きると自分の本棚から電車の百科事典を取り出す。
テレビで一瞬でも電車が映ると反応する。
Kindle FireTVは電車を見る為のツールだと思っている。
父親がリモコンを操作すると電車が映るのでリモコンを父親に押しつけてくる。

プラレールを出すと、1時間でも2時間でも眺めている。
絵本でも踊りでも、大抵15分くらいで飽きてしまうのに。

このまま5歳位になると、東京駅でよくお母さんに手を引かれている、新幹線の形をしたリュックを背負って、新幹線の種類をソラで言えるような少年になるんだろう。

多分、その覚えた知識が大人になってから役立つことはない。

でも、そういう経験ってすごく貴重なんだろう。電車の知識がこれからの人生に役に経つことは無いかもしれないけど、何かを体系的に覚えようとした経験は、人生に絶対プラスになる。

これからの世の中どんどん「ひとつがものすごくできる人」が重宝される世の中になると思うし、うちの子にもできればそうなって欲しい。
周りを見ていても、いろいろなことを面白がれる人、一度何かを深く学んだ人は強い。

そんなことを思いながら、今年のクリスマスプレゼントはプラレールのセットにしました。二台が連結する動画を何度も食い入るように見ていたから。

あと何年かすると、自分が欲しいものをねだるようになるだろうから、意外と大人が子供の意思なしに選ぶ機会って少ないんだよな。そしてそのうちプレゼントなんて欲しがらなくなる。

うちは両親とも物語好き、本好きなので、人生の少ないリソースのすこしでいいから一緒に本を読んだりもしたいな。

あとは、あなたの父親は新幹線よりもどちらかといえば地方ローカル線をメインとした在来線好きの18切符ヘビーユーザーの乗り鉄なので、新幹線趣味にも協力するからできればそっちの趣味にもいつか付き合って欲しい。

そう思いながら、二回目のクリスマスプレゼントを選びました。メリークリスマス。

AdventCalender 24日目

今日紹介したモノ
プラレール(プラレール60周年記念セット)
URL：https://amzn.to/2SkxprT
購入価格：5,000円くらい