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アウトドアガイドが海辺の古民家リノベする② まずは庭の整理から

取得した海辺の古民家を、活きた物件に再生させていこうと思います。
この物件の再生ポイントは何箇所かありますが、予算や時間も限られているので、優先順位をつけながら少しずつ進めていきたいと思います。

物件取得の簡単な経緯はこちらから↓

アウトドアの拠点として整備していくことが目的です。ゆくゆくは宿泊業なども視野に入れながら、活用していこうと思います。
それでは、まず庭の手入れから。ここを開墾して、作業しやすいスペースの確保と、ゲストの方にくつろいでもらえる場所を確保していきます。





伸び放題の庭から整理していきましょう

ご覧のように、現況は伸び放題。しばらく手入れされてこなかったんでしょうね。混みすぎているので、間引きしながら草刈りと木の伐採作業を行っていきます。

ソテツは勿体無いですが伐採させてもらい、少しずつ全容が明らかに。

ここで退職したての私の親父投入。まだまだ体は動くそうで、外作業のエースとしてこの後活躍してくれることとなるのです。

すでに瓦が置かれていますが、切り開くと何気に広いスペースが出現。

さて、開墾してくとなかなか広いスペースが出現。ここにはベンチを置いてゆっくりくつろげるスペースが確保できそう。また、ウメ、サルスベリ、ミカン、ツバキ、コブシなどの樹木もあり目を楽しませてくれます。これらの樹木は育てていきましょう。メジロやジョウビタキなどの鳥も寄ってきて、自然を感じられる庭になりそうです。

そして、この後の作業として屋根を張り替えます。既存の瓦は古くなっており、再利用が難しいので、割ってこの庭に敷き詰めようと思います。瓦の処理も何気にお金がかかる・・・ということで下ろした瓦はバシバシ割って庭に撒いていきます。

積み上がるカワラ、カワラ、カワラ


コンクリ斜面との境界は水がたまらないよう溝を掘って瓦を敷き詰めます
きれいな瓦はみずきりがわり水切りとして設置
もっと細かく割り再利用

屋根から下ろした大量の瓦を広げながら割っていきます。まだまだ整備が必要ですが、ひとまず庭のイメージがついてきました。
すっきりして見通しが立つと色々なアイディアが浮かんできて、イメージかしやすいですね。
私たちの主に想定するターゲットは、関東近県の小学校中学年くらいまでののお子様をお持ちの親子です。
この庭に遊べるアスレチック的なものがあったら良いなとか、雨でもできるBBQハウスがあったら良いなとか。親子でマリンアクティビティを楽しむためにカヤックやSUPの保管庫が庭にあったら良いなど妄想は膨らむばかりです。

この後やらねばならない作業としては、
①雨漏れしている屋根の張り替え
②天井の張り替え
③壁の塗り替え
④床の張り替え

ここは最低限抑えていきたいと思います。
皆さんにも来て見ていただいたり、実際にイベントやツアーの会場として使っていきながら、どんな機能や雰囲気が必要なのか、お聞きしながら作っていきたいと思います!


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