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【ドバイに行ってきたバイ その4】

【地方都市へ】
ひょんなことで泊まることになった、格安宿をチェックアウト。
車線の中央、バスレーンを走る市内バスで、バスターミナルへ。
港を眺めるベンチで朝ごはんタイム。あー、何も考えない時間も幸せやなぁー。
濃いめのコーヒーでシャキッとして、アルアイン行きの高速バスに乗る。

このバスは、ドバイのシルバーカードで乗れる模様。高速バス仕様の座席はリクライニングシートにUSBソケットもあって快適に乗車できる。
残念なのは、窓にしっかりと色が付いていて、砂漠の雄大な風景が燻んで見えることぐらいか。

2時間少々でアルアインに到着。
市内のいくつか止まるバスストップの一つで下車する。
お昼ご飯に、近くのエジプト料理店でハワウシという料理をチョイス!付け合わせの野菜が酢漬けで酸っぱ過ぎ&塩辛く、食べ切ることができない。
しかし、ハワウシ自体はスパイスも軽く効いて、なかなか美味しい!

この日、僕は単独行動で、RさんはFさんファミリーと共にアルアインへ来る予定。クルマの定員の関係で、一人が定員オーバーになるとのことで、ならばと僕は単独で向かったのだ。みんなでレンタカーを借りて割り勘する案もあったが、高くつくだろうし、バスの旅も試してみたかったので、問題はない。
もうすぐ彼女達も出発か?と思いきや、Kちゃんが体調を崩したらしく、いったんFさん宅で休んでいるらしい。
慣れない初の海外、しかも暑い中を歩き回ったので、かなり体力を消耗したのだろう。

合流が少し遅くなりそうなので、もう少しアルアインを巡ってみようか。


近くにオアシスがあるとのことで、行ってみる。
入場は無料だが、施設は広大。
そこで、速達足をゲット!
ドバイの物価からすると安く感じてしまう、電動キックボードレンタル30dh。冷静に考えたら、1時間で1200円オーバーと、まあまあ高いな。

そういえば、昨日Kちゃんが街中のレンタルキックボードを見て乗りたい!と言ってたが、子どもはまだ不可。二人乗りも禁止なので、残念がっていた。
そもそもアラブでは街中で乗るにも許可がいるらしいので、観光客には無縁の乗り物。
ちょうどいい機会だ。

ヘルメットをつけようとするものの、入らないのはいつも起きるトラブル。
ふと思いついて、帽子代わりにしていた手ぬぐいを結んで紐を延長。係員さんも爆笑してオッケーしてくれた。日本では許してくれないかな~
今回使っている手ぬぐい、体を拭く、帽子がわり、そしてヘルメットの延長紐にと三変化。
すぐに乾くし、軽く、利便性が非常に高い!旅のいい相棒だ。

ノラ?ネコと戯れたり、デーツを拾い食いしてみたりしつつ、ノンビリと一周。
ジンバブエから来たというカップルに写真をお願いされ、僕もその後に撮ってもらう。

【カフェで一息】
まだまだみんなは出発しなさそう。これ、まさか僕一人でリゾートに泊まることになるの?と思いつつ、なんとなくGoogleマップで気になったカフェへ。
オッチャンが一人、コーヒーを飲んでいるだけで、全く人気がない。
しかし、落ち着いた雰囲気が気に入り、席に落ち着く。

アラブスタイルのコーヒーをダブルで頂く。
ドロっとした、ドギツい濃厚な味が特徴。上澄みを頂くのが流儀らしい。

ただノンビリと頂いていたら、横にまさしくアラブ!という雰囲気の王子さん…ではなくオジサンが。

どっから来たの?とか聞かれるのはまぁ何度もあったこと。
しかし暫くして、配達を頼んだのか?山盛りの料理がオッチャンのテーブルに。
そしてコチラを見てニッコリ、カモン!と。
一緒に食べようか!と誘ってくれたのだ。

えっ!?いいんですか!?
とビックリして、席を移らせてもらう。
昼も遅めだったし、もうすぐみんなと夜ご飯だしな…と思いつつ、遠慮気味に取り分けると、もっと食べな!
と勧められ、結局大満腹に。

エジプト料理らしい、チキンとライス(フライした麺が混ざってる)、そして、サラダをいただく。
話すところによると、その方はこのお店のオーナーなのだとか。
世界各国は行っているが、日本はまだ行ったことがない。ぜひ行きたい!と言ってくれた。

食べたあともお茶を戴いたりして、結局3時間以上は長居したか。
また来ますね!と、店を出発した。あ、みんなも無事にコチラに向かって出発した模様。まあ良かった良かった。

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