マーケティング施策③HARMに沿った便益の設定

起業を考えている方やすでに起業している方の多くがこんな悩みにいき当たる。

どんな商品をつくろう?
商品の中身はどうしたらいい?
顧客が欲しい商品ってどんなもの?

これを考えるのは実際めちゃくちゃ大変だし、苦労する。そもそも人は自分の考えていることや思っていることを言語化することが苦手だし、それは自分に当てはめたときもそうで、やっぱり自分が何を欲しているかとかを言語化することは難しい。じゃぁどうしているかというと、自分が商品を購入する時の感情や気持ちの動きを観察するのが効果的と言われている。

かといって、自分が男で20代で年収がこれぐらいで…

と、属性がワンパターンだし、定性的ないちサンプルにすぎないわけだから、ほかの想定する顧客ターゲットに対する効果的な商品作りにすぐ活きるとは限らないですよね。僕もそう思いますホント。

というときに、役立つのが「HARMの法則」というもので、以下の4点に沿って便益を設定した商品を作れば基本的に顧客にとって価値があると言われている。

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