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ヘヴィ・ソウル/ポール・ウェラー (‘97)

Heavy Soul / Paul Weller (‘97)
ザ・ジャム、スタイル・カウンシルとUKポップ、ロックシーンを牽引してきたポール・ウェラーの4作目のソロアルバム。ザ・ジャムの後期あたりから、やや難解なサウンドになったように思えて、あまり聴かなくなったのだが、さらにスタイル・カウンシルでは、妙にお洒落な雰囲気で苦手なバンドになってしまった。

しかしながら、時代も経過した現在では、改めて聴いてみると、ブラックミュージックへのリスペクトを強く感じる作品群であったと認識している。今更感はあるが、ヒットしたアルバムの中古価格は激安というセオリー通り、本作も超安価で入手した。

アイランド UK盤
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個人的に本作はついこの前のリリースだったように思えるが、リリースからすでに30年近く経過しているわけである。しかし、現在でも十分に通用する楽曲は、やはり評価の高いアルバムだった理由であろう。

本作もゴールドディスクを獲得しており、同時期のオアシス、オーシャン・カラー・シーンなどのUK勢のアルバムも再検証したくなる一枚である。そういえば当時10代だったうちの娘は、よくレディオヘッドのTシャツを着ていたことを思い出した。

ちょっとブリット・ポップも気になってしまった一枚。

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