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🇲🇲ミャンマーの有吉@ゴールデンロックへの道2015

ミャンマーで有名な場所、といえば「ゴールデンロック」らしい。ただヤンゴンからそこへの道中は山道を延々とバスで行くらしい。過酷そうだ。行ってみよう。

私は早速バスターミナルでチケットを購入。

背景のミャンマー文字を外せば、タイでもラオスでもカンボジアでもどこでも見られる光景。インドシナ半島は最高だ。

バス発車まで屋台をめぐる。例の如く綺麗な女性を見ると思わずシャッターを切ってしまう。
私もこのバスターミナルで頬に塗る「タナカ」を購入して、おばちゃんに塗ってもらった。塗りたくったみまま練り歩くと皆んなに笑われた。

バスが来た。「ひびき観光」だそうだ。

途中で降ろされて食べた昼飯。カレーか?分からないがモリモリ食べる。

途中で「キンプン」という街で下されるそうだ。そこからはどうやらオープンバス。つまりトラックの荷台を改造した過酷なバスに乗らなければならないようだ。

7月のミャンマーはうだるような湿度とスコールが降っては止む、を繰り返していた。

「キンプン」で乗り換えバスの乗り場を探していると、突然一人の少年に日本語で呼びかけられた。

「オレ、アリヨシ。アリヨシダヨ。」

アユタヤでもカンボジアでもそうだが、大概「ミヤサコ、シムラケン、アイーン、アサハラショウコウ」など世紀末の詰め合わせパックみたいな言葉で客を引いてくる輩は多い。

しかし、「アリヨシ」は初めての経験だった。そして何よりもこの少年。

有吉に本当に似ているのだ

私は彼にゴールデンロックに向かうバスターミナルまで案内を頼むことにした。

ーータケシ

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