「離島で保健師をやってみた」 第1回 〜沖縄の離島医療について〜
沖縄の小さな離島の村で保健師として従事した公衆衛生活動をマジメに、そして、離島の一住民として生き抜いた激動のサバイバル生活をおもしろおかしく、ご紹介したいと思います。
私が保健師として、そしてその島の住民のひとりとして、お世話になった離島は、沖縄県の本島に近い、「座間味村」という離島の村です。沖縄本島から高速船で約1時間ほどのところにある島です。人口は約800人で、村そのものもいくつかの島に分かれており、離島の離島を抱えている自治体となります。ちなみにこの村は、第2次世