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▶無『意』味・感想〔161〕◀(2024年4月23日)

ラオスには世界遺産が3つあります。1つ目はルアンパバーンで、ここは町の中心部がまとめて世界遺産になっています。2つ目は、ワット・プーに関連する古代遺跡群、3つ目はジャール平原の巨大石壺遺跡群です。

2つ目はチャンパサック県、3つ目はシェンクワン県にあるので、いずれも首都ビエンチャンにはありません。

しかし3月中旬に私はビエンチャンで世界遺産と出会っています。私のスマホには確かにジャール平原の石壺が写っているのです。

これはラオス国立博物館の中の写真で、ここにジャール平原の石壺の一部が運ばれて展示されていたのです。ジャール平原はアクセスがあまりよくないので、行こうという気持ちがあっても、物理的に容易ではないなあと思っていました。

でもこうして博物館で石壺を真直に見ることができて、ラッキーでした。この石壺が何のために作られ、大量に置かれたのかは謎に包まれています。異なる時代の人たちからすると、その目的や意図が分からない古代遺跡は他にもありますが、それに思いを馳せて想像を膨らませるのはとても楽しい活動だなと感じています。

儀式的なものだったのでしょうか。
実用的なものだったのでしょうか。

もしかすると昔にも現代アートの芸術家みたいな人がいて、これが作られた同時代に生きる人たちにも理解されないような、謎のオブジェ群として大量に置いてみたのかもしれませんね。

【連続投稿:947日目】

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