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井上尚哉選手に会った日

読了しました。

あー 面白かった。

2017年5月、僕のガンが進行して、自分の名前が書けなくなったり、目が見えなくなって、 このまま死んでしまうかと思った時、心残りの一つが「 井上選手がどこまで行くのか見れなかったこと」でした。

いま、井上選手は僕の予想をはるかに超えた 地平を走っています。

僕は二度ほど 井上選手と会ったことがあります。

一度目は僕の選手を連れて井上選手とスパーリング(ヘッドギアをつけて の実践練習)をした時、2度目は井上選手が東洋タイトルに挑戦した時、同じ会場で僕の所属していたジムの選手が前座の試合で出たからでした。

最初に会った時、井上選手はまだデビューしたてで、まだまだ子供というような感じでしたが、ボクシングをしたらやっぱりモンスターでした (笑)

2度目の時は相手のフィリピン人の東洋チャンピオンと同じ控室だったのですが、その相手選手からは自信と強い選手特有のオーラが発散していて、「 これは強いな」と感じる選手でした。
しかし、試合になったら全く一方的に井上選手が相手を打ち負かし、その本物の強さを目の当たりにした記憶があります。

今日、井上選手がバンタム級に続き1つ上のスーパーバンタム級で4団体のベルトを統一する試合があります。

彼の活躍をリアルで見ることができる僕は、なんて幸せなんでしょう。

ああ~、生きていて、本当に良かった。

今日は正座して観戦します(笑)

そして昨日はクリスマス。

妻がケーキを作ってくれました。

ああ~ 幸せ。


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