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敵は承認欲求にあり!

April 18, 2023

Transcription

In Moscow, a court denies the temporary release of U.S. reporter Evan Gershkovich, who Russia accuses of spying. The U.S. government has denied he is an American spy.

In Sudan, Arab media report the Sudanese army and paramilitary Rapid Support Forces have agreed to a 24-hour cease-fire.

In New York, police arrest two Chinese Americans who were reportedly operating a "secret police station" for the Chinese government in America's largest city.

And Israelis hold a nationwide moment of silence and take part in ceremonies to mark Holocaust Remembrance Day.

訳例

モスクワでは、ロシアがスパイ行為を行ったとして告発した米国人記者エバン・ゲルシュコビッチ氏の一時的な釈放を裁判所が否定しました。米国政府は、彼が米国のスパイであることを否定しています。

スーダンでは、アラブメディアが、スーダン軍と準軍事組織「Rapid Support Forces」が24時間の停戦に合意したと報道しました。

ニューヨークでは、アメリカ最大の都市(NY)で中国政府の「秘密警察署」を運営していたとされる2人の中国系アメリカ人が警察に逮捕されました。

また、イスラエルでは、ホロコーストメモリアルデーを記念して、全国的に黙祷を捧げ、セレモニーに参加しました。

勝手に探究

アメリカ政府がスパイを認めないというくだり。そりゃそうだ、という感想と同時に、あの台詞が浮かびます。

「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこの録音は自動的に消滅する。成功を祈る」

※くぅ~、渋い声だぁぁ。時代を象徴すると言ってもよい味わいです!ぜひお聞きください。

こちらは「スパイ大作戦」です。私はその世代ではないのですが、みんながその名台詞を知っている前提のパロディ(ドリフだったっけ?)を見て育ってきたので、見てきたかのように知っています。

スパイや忍者は捕らえられたらそれまで。存在自体が非公認ですのでフォローなんてなくて当たり前。その活躍や功績は称えられることはなく闇に葬り去られる運命です。

それでなぜスパイなんかになるのかという至極真っ当な質問には、映画「ミッションインポッシブル」や「ボーン・アイデンティティ」をご覧くださいとしか言えません。

スパイ以外でも、たしかに命を懸ける価値のある仕事は世の中にはあって、日々身を削っている方もいらっしゃると思うのですが、正直言って令和の現代では仕事でそこまで思い詰める必要はないようにも思えます。

AIの発達もあって人間に残される領域は限られたものになり、最後には趣味の世界で生きるくらいになりそうです。なんなら、そこも超越して何もない日常を淡々と過ごすことに喜びを感じるとかまであるかも。

そんな近未来の予想から、今を生きる我々は何をすべきか。

好奇心を持ってやりたいことを見つけて適当に追求することくらいでしょうか。

そうなったらもう勝敗やパフォーマンスなんて関係ありません。自己満足が全て。好きなことを好きなようにやること、あるいは好きでなくてもそれなりに楽しみを見つけて過ごすことが人間にとって最後の砦とみました。

敵は、承認欲求かな・・・。

それに打ち勝てないときは、出家でもしてください。

この動画を見て、君、もしくは君のメンバーがとある思想に捕えられ、あるいは社会的に殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこの動画は著作権者の気分により自動的に消滅する。成功を祈る!

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