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世界の安定のために、耐えてくれ!

April 15, 2024

Transcription

Group of Seven leaders condemn Iran's weekend attack on Israel that involved hundreds of drones and missiles.

An Iranian government spokesman describes the attack on Israel as “responsible and measured,” saying the country does not seek increased Middle East tensions.

In New York, jurors are sought in the criminal trial of former President Donald Trump. Trump is accused of trying to hide a crime by falsifying business records.

And at the International Court of Justice in The Hague, Azerbaijan and Armenia accuse each other of “ethnic cleansing” in a disputed territory.

訳例

G7首脳は、イランが週末に行った数百機の無人機とミサイルを使ったイスラエルへの攻撃を非難しました。

イラン政府の報道官は、イスラエルへの攻撃は「責任ある、慎重なもの」であり、中東の緊張激化を求めてはいないと述べました。

ニューヨークでは、ドナルド・トランプ前大統領の刑事裁判の陪審員が選出されます。トランプ氏はビジネス記録を改ざんして犯罪を隠蔽しようとした罪に問われています。

また、ハーグの国際司法裁判所では、アゼルバイジャンとアルメニアが紛争地での「民族浄化」を互いに非難しています。

勝手に探究

中東戦争はこれまでイスラエルが勝利し続けてきました。さて、今度やっても同じように勝つことができるのでしょうか。

おそらく今でも、イスラエル国防軍の軍事力、モサドやアマンなどの諜報機関の力がアラブ諸国より勝っています。欧米各国からの支援は手薄になっているとはいえ、全くないとは言えません。ガザのことで嫌われたとはいえやはり、イスラエル有利は揺るがないか。

そうなると、今回イランからの報復を受けたイスラエルは戦線を拡大するかもしれません。アメリカは乗り気ではなさそうですが、悪の枢軸とまで言って嫌悪したイランが相手なら、イスラエルが勝手に攻撃する事に対してまでは反対しないかも。

イランとは協力関係にあるロシアの動きも気になります。実はロシアはイスラエルとも軍事協力をしていますが、より緊密なのはもちろんイランとの関係。しかし、自分の所だけでも大変なロシアにイランをサポートする余力はなさそうです。大切な友好国を傷つけることになる戦争には反対でしょうね。

すると、実際には日本のようにイランとは良好な関係をもつ国の方が圧倒的に多くても、対イスラエルあるいは対アメリカとなると、積極的にサポートする勢力はほとんどなくなってしまいそう。イラン、ちょっとまずかったか。

イラン自らも「はい、これでおあいこ。おしまい!」と宣言しているので、戦争しようなんて気はないのでしょうが、イスラエルがここぞとばかりに反応したらどうする気なんでしょう。

後に引けなくなる前に、「もう一発食らっても我慢しようぜ」ってエールでも送っときましょうか。世界(イスラエルとアメリカ以外の)で一致団結をしましょう!耐えるんだ、イラン!

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