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206 2020-06-20 フルマラソンWS-6 No.2 SWC HP5+

■一本一本

□ワークショップ「幻の東京五輪2020 マラソンコースを歩く」最終区間の二本目。今回は曙橋から富久町まで。

※ネガNo.205~208はワークショップで撮影したもの。

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001
下を通る靖国通り、正面に見えるのが防衛省の庁舎。靖国通りは市ヶ谷で折れて壕を渡り、靖国神社に向かう。

002-004
橋の両側を上から目線で撮影。結構高低差があることが判る。靖国通りは谷底なのだ。
曙橋の開通時には盛大なパレードが催されたのだとか。何を大げさなと思ったけれど、いちいちこの谷底に降りる苦労から解放されるのだから、そりゃあ嬉しいよね。

005
セツモードセミナーを探して暫く徘徊した。有名なあの階段を一度見たかったのだ。段々に腰掛けて向こう側には何が見えるのだろう。そんなことかふと気になって。
写真は迷子の最中に心惹かれた坂道で、多分全然関係ない場所。進入してはいけない。

「ストリートビューで見りゃいいじゃん」なんて無粋な意見には耳を貸さない。

006
この辺りは都心の割に結構人が住んでいるようだ。事務所ビルよりもマンションが多いような気がする。まだこんな個人商店が残っているのだ。とはいえ入口を潰して自販機が置いてあった。そっちの方が儲かるからかな。寂しいときにはコンビニに行ってしまうと思う。

007
河川の州のような薄べったい敷地に建つ。こういう建物に強く惹かれるのだけど、使い勝手が悪いのだろう。空き家らしかった。

008
靖国通りから路地奥を覗く。鉄筋コンクリート造ビルのすぐ裏には木造家屋が並んでいるのだ。植栽や窓から生活が見え隠れして、人の温もりが伝わってくるような気がする。

009
鋭角の「新潟ラーメン」
尖った味に違いない。エッジの効いた建物で拘りもマシマシ……に見えるか?

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その名の通り「暗闇坂」は何となく暗い。登り坂なのに上に行くに従って光が少なくなっていく。この背の高いビルの影がそうさせているのだが、暗闇坂の名前はこのビルよりも古いだろう。坂の名付け親に先見の明があったのか。そんなわけない。

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高速道路の減速車線のような場所に、ビシッと停止線を引いたのですね。

012
富久町の歩道橋から新宿方面を見る。この辺りの地形がよく判る場所だ。二つの坂道を同時に見渡すことができる。この視野の中に何人の人がいるのだろうかなんて、考えてしまう。

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