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山椒魚

どうも!今日も開いて来れてありがとうございます。

彼女の誕生日がもうすぐなのですが、プレゼントをまだ迷っているだいきです。

#自己紹介 #日記

ちなみに誕生日は5月9日。

誰かいいいプレゼント教えて!笑

#自分で考えろ

さて。

今日は、「山椒魚」についてお話ししようと思います。

有名なお話しなので、知っている方も沢山いらっしゃると思いますが、これについて僕なりにまとめてみることにしました。


あらすじ


谷川の岩屋をねぐらにしていた山椒魚は、あるとき自分が岩屋の外に出られなくなっていることに気がつく。二年の間岩屋で過ごしているうちに体が大きくなり、頭が出入り口に「コロップの栓」のようにつかえるようになってしまったのである。ろくに動き回ることもできない狭い岩屋のなかで山椒魚は虚勢を張るが、外に出て行くための方途は何もない。彼は出入り口から外の谷川を眺め、目高の群れが先頭の動きにあわせてよろめいているのを見て嘲笑し、渦に巻き込まれて沈んでいく白い花弁をみて「目がくらみそうだ」とつぶやく。


ある夜、岩屋のなかに小海老がまぎれこみ、山椒魚の横っ腹にしがみつく。山椒魚を岩石と勘違いして卵をうみつけているらしい。しきりに物思いにふけっているらしい小蝦の様子をみて山椒魚は、屈託したり物思いに耽ったりするやつは莫迦だと言う。しかし山椒魚がふたたび出入り口に突進し、栓のようにはまり込んだりといった騒ぎをはじめると、はじめは狼狽していた小蝦も失笑する。


その後、山椒魚は外へ出ることを再度試みるが徒労に終わり、涙を流して神にむかって窮状を訴える。彼は岩屋の外で自由に動き回っている水すましや蛙の姿を感動の目で眺めるが、そうしたものからはむしろ目をそむけたほうがよいと考え目蓋を閉じる。彼は自分が唯一自由にできる目蓋のなかの暗闇に没頭し、寒いほど独りぽっちだ、と言ってすすり泣く。


悲嘆にくれるあまり「悪党」となった山椒魚は、ある日、岩屋に飛び込んできた蛙を閉じ込め、外に出られないようにした。蛙は安全な窪みのなかに逃げ込んで虚勢を張り、二匹の生物は激しい口論を始める。二匹のどちらも外に出られず、互いに反目しあったまま1年が過ぎ、2年が過ぎた。蛙は岩屋内の杉苔が花粉を散らす光景を見て思わず深い嘆息を漏らし、それを聞きとめた山椒魚はもう降りてきてもいいと呼びかける。しかし蛙は空腹で動けず、もう死ぬばかりになっていた。お前は今何を考えているようなのだろうか、と聞く山椒魚に対して蛙は、今でも別にお前のことを怒ってはいないんだ、と答える。


読み取れること

現状から抜け出すことができない(怖い)、新しい一歩を踏み出せない物語だと僕は読み取りました。

何かに挑戦するとき、自分の居場所から出ないといけない。

この山椒魚のように体が大きなって洞穴から抜け出すことができなくってしまったとき、勇気をだして、現状を変える努力をして、他の周りから笑われたって、変わる努力をしようと改めて思いました。

何かを変えるのは怖いことですが、変えない限り今のままです。

現状に満足していなければ変わるべきだし、学ぶべき。

このnoteの空間は挑戦している人で溢れているから居心地がとてもいいです。

今日も最後まで読んでくれてありがとうござます。

では、おやすみなさい!

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