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支援会社は、お客様のサービスや製品を通してしか人々の生活を豊かにできない。

最近、マーケターは支援会社と事業会社のどちらで働くべきなのかについてよく考えています。

事業会社にも支援会社にも良さがあり、その方のキャリアの志向性に合わせて適切な選択をすることが必要です。

現在、私は支援会社に在籍している(というか経営している)のですが、支援会社で働く中でよく感じるのが「支援会社は、お客様のサービスや製品を通してしか人々の生活を豊かにできない。」という点です。

これだけ聞くとネガティブに聞こえますが、決してネガティブな意味で言っているわけではありません。

支援会社のマーケターが相手にするのは、何かサービスや製品を持っている法人のお客様がほとんどです。BtoBです。

法人のお客様のサービスや製品のマーケティングを支援し、そのサービスや製品を通して、エンドユーザー(生活者・消費者)の生活を豊かにするのが我々の仕事になります。

支援会社 → クライアント → エンドユーザー、の構造になるため、見方によっては、生活者や消費者との距離が遠いです。

だから一定割合、「支援会社は、お客様のサービスや製品を通してしか人々の生活を豊かにできない。」という風に感じます。

ただ、逆に言えば「お客様のサービスや製品を通して、1つの事業だけでは豊かにすることのできなかった人々の生活に影響を与えることができる」とも捉えることが可能です。

しかも、自分たちがもっとも得意で世の中に対して価値提供できるマーケティングの力を用いて支援することが可能です。

ここが私個人が考える支援会社の良さで、共感できる何社ものクライアントの何個ものミッションの達成に向けて欲張りに伴奏することができ、その先にある大量のエンドユーザーの生活に良い影響を与えることができる点がとても好きです。

支援会社は、お客様のサービスや製品を通してしか人々の生活を豊かにできないけど、その分、自分の強みを最大限活かして、欲張りに、より多くの人の生活に良い影響を与えることができます。

自分の考えを整理しただけのnoteになってしまいました。以上です。

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