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喜界島へ行ってきた

こんにちは。

四泊五日の
喜界島への旅から戻ってきたのも束の間

季節外れの日焼けした肩にギター背負って
またすぐに広島、山口へLIVEの旅にでていました。
お会いした皆さんありがとうございました!
余韻と一緒に、今週はいよいよバンドで今年最後のツアーです。

SNSで少し写真アップしたものの
空き時間に何度もこのブログに書こうと試みたんだけど、
一気に壮大な景色や人に会っていたからか、ぐるぐると海流を漂うような、なかなかどうして言葉がまとまらなくて時間が経ってしまった。

出発前に書いた記事はこちら


前述した経緯で喜界島に行こうという話になって
色んな方のご協力のおかげで、無事にたどり着くことができました。

そんな今回の喜界島への旅の目的の一つが
ミュージックビデオの撮影。

本当にこういう時のお天気は神様に祈るしかないとよく言うけど、
幸い全日程、最高のお天気に恵まれました。
喜界島へは鹿児島空港からプロペラ機で約一時間と少し。

プロペラ機。喜界島空港で撮影。


到着して
ホテルに荷物を預けて早速レンタカーで島をロケハンしにまわったら、
壮大すぎてどう切り取っていいのか分からなくなるくらい、大自然が広がっていた。

ちなみに喜界島を一周するのは車で約40分。
珊瑚が隆起してできた神秘の島と呼ばれていて
段丘になった地形だからだろうか、
海の上で暮らしていることがよくわかる。

少しずつ、
写真と共に振り返ってみます。


食事


喜界島にいる間
ホテルの朝食に“けいはん”というメニューがあって
これが美味しくて完全にハマってしまった。

鶏飯(けいはん)

フィルム写真のボケは気にしないで。

ご飯に具材(干し椎茸,錦糸玉子,鶏ささみ,パパイヤの漬物)と薬味(紅生姜,分葱,刻み海苔)をのせて、ポットに入った鶏のお出汁をかける、いわゆる出汁茶漬け的な。

朝の身体に優しい、なんとも言えないほっとする味。
朝食メニューは他にも選べたんだけど、
皆んな結局毎日これにしていました。
お土産でフリーズドライのやつが売ってたからパパイヤの漬物と一緒に買って帰ったよ。(まだ勿体無くて食べてない)

夜光貝。刺身醤油はコクのある甘口醤油。
サクナー(長命草)の天ぷら。一株で一日寿命が伸びるそう。

夜は島の郷土料理と黒糖焼酎を。

伝蔵(でんぞう)

黒糖焼酎も色々種類があって、
島では水割りで飲んでました。
たぶん初めて黒糖焼酎飲んだんだけど、
すっきりしてて香りもいいし美味しい。
そして翌日にも残らなくて糖質ゼロという素晴らしいお酒。

そんな感じで夜は黒糖焼酎で晩酌、
朝は鶏飯というルーティーンができていました。

生き物

喜界島にはヘビがいないらしい。
苦手な蛾も見かけなかった。
でも普段あまり見ない生き物がいっぱいいた。

たくさん見たのは蝶。
これはオオゴマダラかアサギマダラか…
見えるかな?
人にも車にもびっくりするくらいヒラリヒラリ寄ってくる。
黒アゲハもたくさんいた。

車のバンパーに蝶がとまって発車できない。
ハイビスカスと黒アゲハ

それと驚いたのが
糸トンボがたくさんいたこと。
子供のころ、綺麗なところにしかいない神様の使いだから捕っちゃいけないって言われていた糸トンボ。
(羽が黒いトンボを神様トンボと呼ぶことも?諸説あるらしい)
ちなみに糸トンボも車に乗ってきた。

キレイな色。神様いっぱいいた。
蝉の抜け殻
たぶんクロイワツクツク

10月もまだ蝉が鳴いてたんだけど
聞いたことのない鳴き声。
正体は“クロイワツクツク”でした。
ツクツクボウシと声も見た目も似てるけど鳴き方が違う。

乗せてってにゃー

スーパーにいたネコが超人懐っこい。
ナチュラルに車に乗ろうとするので困ったり。

海やら木やら

海が本当にきれい
昼間のスギラビーチ
夕方お掃除してた

海水を触った後の手がぜんぜんベトベトしない。
でも舐めたらしょっぱかった。
ちなみにビーチによっては
砂浜は珊瑚がゴロゴロしてるのでサンダルは必須。
ヤドカリと白い小さなカニがいた。

立派なガジュマル

手久津久にある樹齢100年以上のガジュマルの木。
木のなかに入れてもらったらなんか凄い。

中から見上げた図


百之台公園。
寝そべったら、空がドーム状に広がってて、地球が丸いことがわかるような気がした。

なんかもう
すべてがどうでもよくなる

私のフィルム写真とスマホ写真、
あとカメラマンのノブさんが撮ってくれた写真でお届けしました。
まだまだいっぱいある。


喜界島で暮らしている叔父と叔母にも会えて、

ご先祖も島の唄をうたう人(唄さー)だったんだよと教えてくれました。
子供のころに、おじいちゃんも音楽をしていたんだよという話はチラっと聞いたことがあったんだけど、そうなんだ、という話をしたり、


母の同級生の皆さんにもお会いできて、
母の学生時代のお話を聞かせて頂いたり、みんなでカラオケしたり、
そして撮影にもご協力いただいたりと、楽しい時間を大変お世話になりました。


楽曲は来年某日リリース予定です。
ミュージックビデオと共に作品の完成を楽しみにしていてください。

また続報お知らせします。

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