マーケティングは「思想」×「カンムル(神速)」
久しぶりのnote投稿です。
2019年も残り1ヶ月を切り、1マーケターとして大きな変化のきっかけとなる機会がいくつかあったため、記録したいとおもいます。
サイバーエージェント全役員前でのプレゼン機会
現在サイバーエージェントの子会社、WinTicket(https://www.winticket.jp/)にてマーケティング担当をしているのですが、この1年間若手育成プロジェクトの「YM18」に参加させていただいてました。
そんな「YM18」の最終回として、全メンバー18名が、1人ずつ「My IR」という形で、自分自身の半生について綴り、今後のビジョンについてサイバーエージェント役員全員の前でプレゼンをする機会がありました。
(圧巻の光景・・・ こんな景色はじめて・・・)
プレゼンで伝えたこと
こうした貴重な機会にて伝えたかったこととしては、以下2点です。
①今自分が担当している「WinTicket」を絶対に成功させること
②「WinTicket」を通じて自分自身もマーケターとして大成すること
こうした意思表明によって、役員の方々から以下のような(咀嚼して、表現は異なっていますが)フィードバックをいただきました。
「全ては思想から」
まずはじめに、こちらのプレゼンを機に
『「マーケターとして大成する」ために、』『マーケターとして一段階、に段階スケールするため』という前提でお話をいただけたことが、心底嬉しかったです。
マーケターとして、事業を伸ばすためには『思想を持つこと』。この思考から入るべき、それに尽きる、と教えをいただきました。
目下の事業を取り組んでいると、どうしてもKPIドリブンになってしまいます。ただ、マーケターとは「ポテンシャル」を広げることが本質的なミッションです。
したがって、KPIドリブンで、今月、半月のKPIを達成するために、戦術をこねくり回す、兵站をフル活用するだけではスケールしません。
KPIを成り立たせる「思想」をもって、そこから絵を描くこと、その絵を具現化することが、マーケターのミッションです。
会社という「中」を見るだけでなく、社会という「外」を見た上で、事業を成り立たせるための筋を見つけて際立たせるようなイメージです。
マーケティングは「カンムル」で
そして上記の「思想」をもつことはもちろん、マーケターたるもの「実行」→「成果」を出すことまでが責任です。
「WinTicket」はリリース半年と、まぎれもなく「どベンチャー」です。
こうした立ち上がり期の組織だからこそ、上記思想をもつこと、そしてアクションを打って、世の中を変えていくことを最速ですることまでが職務です。
ちょうど森岡さんの著書を読み、マーケティングは「感知->判断->行動 の超高速サイクル」を回すことと述べられていました。
(カンムルっぽい・・!)
よって12月、サービス業が繁忙期を迎える中での自分の目標は
「体現できる思想をもち、描ききる」
「カンムルのように事業とシンクロし、動く」 と据えました。
ちょっと厨二っぽくなってしまいましたが、自分的にはしっくりきているので、年末も上記目標でレベルアップできればと思います。
YM18運営のみなさま、役員のみなさまありがとうございました!
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