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アルバイト面接で自分の心の弱さが出た話

寝坊、、、。それは2024年4月18日の13時52分のことだった。
「ヤッベーぇ!!!!」アルバイトの面接は14時から。急いでスマホを取り出し電話をかける。

僕「もしもし、今日面接をさせていただく基山と申します。昼寝をしてしまい予定時間に間に合わなくなってしまい大変申し訳ありません、、、」

会社様には遅刻の件で謝罪。そこから面接は14時45分になった。
心臓をバクバクさせながら乾いた喉を唾で潤おし急いで自転車で爆走し本社へ向かう。「これは、落ちたか、、?」ネガティブな思考に脳全体が覆われ本社に到着。面接が始まった。

担当1の方は落ち着きのある感じで見た目も印象もすごく優しく話しやすい方だった。遅刻の件も気にしていない感じで心がスッと軽くなる。

担当1「業務の流れとしては〜〜〜〜で〜〜〜お客さんと話す時は〜〜で、、、、」
僕「わかりました!ありがとうございます。」

話は順調に進んで、どうやら面接ではなく既に採用されており、いつ働くかぐらいな感じでもう決まっているも同然みたいな印象を感じる。(実際そうだったんだが、、。)

ただし、ここで問題が起きる。それは、担当1の方が15時から別の件で電話出なきゃいけなかったらしく少し席が外れた。その間に担当2の方とお話しをすることになった。ここで、自分の悪い癖が出る。

担当2「今までどんな仕事してきたの?」
僕「高専中退してからスーパーのアルバイトしてそこから訪問販売1年。そこからコールセンターですね、、、。。」



担当2「お菓子の訪問販売3ヶ月で辞めたのはなんで?」
僕「訪問販売なんですが、、、根性論の所でチーズケーキを売っているんですがケーキ屋までセールスかけに行くというのがちょっと嫌でして、、。それで辞めました」

嘘だ。本当にケーキ屋にチーズケーキを訪問販売しに行ったというの事実だ。だが、本心としては違う。本心は自分が仕事できなくて売り上げを上げられず上司から1時間置きに電話がかかってきてストレスで携帯ぶっ壊して逃げようか?と脳裏によぎるほど嫌になったのでお菓子の訪問販売の会社を卒業したのだ。

つまり、担当2の方に本心を隠したのだ。おそらく、本人は僕の怪しさに気づいているだろう。というか、このケーキ屋にセールスするのが嫌という返答もおかしなことだ。

これが、僕の悪い思考の癖だ。誤魔化す。本心を隠す。だから心に気持ち悪さと自信が弱くなる。そういう点では今日の担当2の方の質問は僕の悪い思考を気づかせてくれる良い体験をくれた。感謝だ。

そして、コールセンターを3月末に卒業した理由も今気づいた。単純に成績が悪かった。だから卒業した。それが一番の理由ではないかと、、。色々試行錯誤して試せる環境(トーク以外でやる気を出させる運営の仕方)が自分の権限でまかり通らなかったのは事実だが、それでも、一番はお客さん、運営の仕方は置いといてここだろう。

これは、すごいことだ。同じこと営業において繰り返している。

だからこそ、また営業の仕事をやり始めたことに必然性すら感じている。
僕が起こす行動。なぜ、また再び営業なのか?ここを突破しない限り新しく受かった場所を卒業しても同じことを繰り返し別の営業をやるだろう。そんな気さえする。

気づきをくれた担当2の方にはに大いに感謝だ。
さて、今度は以前の学びから新しい職場を卒業する時のポジティブなゴールを設定しないとな。(ちなみに働くのは土日祝だけだが(笑))


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