ワンリパ感想

OneRepublic "Live In Concert"
07/03/2023 @ 東京ガーデンシアター


こんにちは!


洋楽を本格的に聴き始めた高校生の頃、Timbalandに魅せられたことによってApologizeを知り、約15年。
前回の来日は仕事で叶わなかった参戦、5年越しに来日を果たした彼らに、ついに出会うことができましたー!

ミーグリの抽選はもちろんハズし、京都から行ったもんだからグッズの先行販売に並ぶことができず、トートバッグやタオルも買えないスタート。

結果トートバッグは公式ホームページで買って届くの待ちだけど、送料が商品の倍するので、1,500円高い結果に。
メルカリでは3倍以上の値段で売られてるし、やっぱり転売野郎は許すまじ。

"友達と分かれて列並んだら、被ったので出品します"

なるほど!それなら3倍以上の値段で売っても良いね!とはならんぞ。

一方で前日に買ったロト6が1,000円当たり、行きの新幹線の反対ホームにはドクターイエローがいるという運が良いのか普通なのか分からない中での参加。

決して運は悪くはない。
なんとも言えないこのただならぬ雰囲気。

ただ、席はめちゃくちゃ良い!
XCブロック、列は6だったけど、前3列は席を置いてなかったので、実際には3列目。
しかもブロックの通路側なので、左側は誰もいない快適さ!


オープニングアクトのJESSIAも良い歌いっぷりで良いスタート。
ちゃんと予習はしてたので、新曲以外はちゃんと知ってた。

バンドメンバーはギターとドラムというシンプルさ。
ギターの好青年は定位置に留まらず、ステージのあちこちで演奏してくれてて嬉しい限り。
ドラムの兄ちゃんも笑顔が素敵で素敵で。

8曲ほど歌ってくれた後、彼女らは役目を終えて帰っていった。
最後までメンバーの2人は手を振ってくれた。
ナイスガイたちだったぜ!

彼女らの素晴らしいオープニングアクトの仕事っぷりたるや。
これでワンリパの同行も終わりらしいので、今後の活躍にも期待です。
でも日本での滞在長くて嬉しかったわね。


その後30分のステージ準備。
開演までの時間はBGMが流れるわけだけど、どなたの選曲かしら。

El Michel AffairのC.R.E.A.M.カバーに、PharcydeのPassin' Me By, Warren G & Nate DoggのRegulateと、ヒップホップ要素強めな選曲。
絶対に会場にいる人達にはヒットしなさそうだけに、自分に忖度してくれてるんか?とさえ思っちまった。


そんな中、大体ライブなんてのは定刻スタートしないもんだけど、彼らは流石であった。
20時にちゃんと開演。
よくよく考えたらJESSIAも定刻スタートでめちゃ優秀。

事前のアジアツアーのセトリを見てたので、Kidsがリストラされたことは知ってたものの、Kidsを歌って欲しかったものです。
終演後、Kidsやって欲しかったー…などと嘆いている男性がいたわ。


でもそんなことはどうでも良く、"内緒で内職"でお馴染みのSecretsからスタート。
先にバンドメンバー6人がスタンバイ。
イントロが流れて歌い始めまでにRyanが登場したのだけど、あれコンマ1秒くらいマイク間に合ってなくない?

その後は同じく2ndアルバムからGood Life。
国の名前を羅列するあのパートでJapan, Tokyoとやっぱり変えてくれました。
でもアウトロの2回目はTokyoだけでした。

なぜゆえに?と思うのは浅はかなる考えです。


MCを挟んでからは15年前の名曲、Stop And Stareで唯一Ryanはギターを奏で、暗転の後Humanから最も好きなRescue Meに、ストリングスが気持ち良いWherever I Go, おそらくライブアレンジは1番素晴らしいであろうLove Runs Outとここまでで全てのアルバムから1曲ずつやってくれる内容に。

どれも各アルバムで1,2位を争う個人的お気に入り楽曲なので嬉しいのなんの!


ただしですね、わたくし日本独自ベスト盤で収録されなかった不憫なLove Runs Outを撮影してたつもりが、ビデオ開始ボタンを押せてなく、まさかの無駄にスマホを向けてただけという失態を犯しておりまして。

これは不憫な楽曲すぎる…!

まあYouTubeで上げてくれてた人がいましたし、なんなら自分の拳を突き上げてる腕だけが映ってたりしてたので、OKかなって…

RyanからBrianへとピアノが代わり、Ryanがステージを駆け巡り、ピアノの上から飛び降りる様、自身のスマホに収めておきたかったぞ。

ちなみにライブ後からよく脳内再生されるのはRescue Me。
やっぱり良い曲だわ。


そしてMCを挟み、Ryanのセルフカバーゾーンでは、BeyoncéのHaloにLeona LewisのBleeding Love, Maroon 5のMaps & Love SomebodyにLil Nas XのThat's What I Want、そしてJonas BrothersのSuckerと怒涛の流れ。

アジアツアーではMaroon 5はしてなかったけど、今回はしたの!ということには今回は触れず、Lil Nas Xのやる前にペットボトルのキャップをこっちに向かって投げてくれたということに触れます。

動画撮ってたから見返したら、もしかしたら自分に向かって投げてくれてた説が大きいのだけれども、結果は前のお姉さんが拾ってました。(取った人がすぐ友達にあげる優しさ見せてた)

でも欲しかったわね。

Beyoncéの3rdからはSweet Dreamsが1番お気に入りだったのだけど、あのピアノ弾き語りHaloに見事やられました。
Maroon 5はヒット曲しか知らないにわかっぷりだけど、久しぶりにとりあえずベスト盤聴いたら懐かしくもあり素晴らしい楽曲の数々だったので、そろそろ履修すべきかもしれない。
Maroon 5のベスト盤にLove Somebodyが入ってないのがちと不満だが!

Jonas BrothersのSuckerはワンリパ総出のガッツリカバーで、これもホント音源化して欲しい。
ライブだけのカバーがもったいないの多すぎる。
カバーアルバムを出して欲しいってのもあるし、なんならカバーだけのライブなんてのも見てみたい。
実際にはそれされても困るのだけど。
ワンリパの曲メインでやって欲しいわけなので。


メドレーの後はラップパートを少し変えたSunshineでぶち上げ。
ラップは自分のいるブロックの前で披露!
入場前には女性がラップパートの練習を同行人に披露してた。
スピードは本家が速いのでしょうがないにしても、発音と的確さ。
多分ライブで客が披露してる動画見たから練習したのかも。
ちなみにあのラップパートの最後はbusinessで終わってるのだけど、bizにした方が前のラインのdidn'tと韻を踏めるので自分ならそうする。

でも天下のソングライター様に意見を言える立場で無いので逃げます!


そして日本人大興奮のおマヴェ挿入歌I Ain't Worriedで更にぶち上げ。
今回のライブは最初1人で行くつもりだったけど、おマヴェにハマり、そこからワンリパにもハマった母を誕生日プレゼント(1月だけどな)と称して連れて行きました。
帰ってからもこの曲の動画を見返してて、まぁ親孝行はできるうちにしておきな!ということを改めて考えましたよ。

この曲もオリジナルは3分無い短いものだけど、ライブアレンジは更に楽しいものなので、これも正式にリリースして欲しい。
シンセサイザーが気持ち良いわね。


そして全日本人を盛り上げた後は、運命の1曲Apologizeでピアノ弾き語り。

この曲が無ければ、なおかつTimbalandのShock Valueに入ってなければ、そう考えるだけでゾッとする運命の1曲。

本編歌い終わった後は、会場の4階全ての観客にレクチャー。
全員で合唱させるための指導は流石のプロデューサーっぷり。

でも我々があなたほど上手くなくApologizeですわ。
我々などと言ったけど、我だったわ。
音痴でApologizeですわ。


そしてここからはNativeからの3曲で締めるわけです。

正直Apologizeで少しばかりうるっとしたのだけど、I Livedで、あぁ、生きてて今目の前にワンリパがいるー!ってなったの改めて感じて感慨深かったのだけれども、そこではうるっとはしてない。

でも家帰ってI Livedの映像見返してたらうるっとした。
ライブで見て1番好きになった曲かも。
ゴープロでの撮影映像また見せてー!

あとラストのサビ前のマイク向けた時に全然歌ってなかった我々よ!


その後はメンバーを紹介しつつ最大級の傑作Counting Stars。
ライブでのラテン感溢れるアレンジやストリングスとの相性がたまらないのだけど、2番後のサビで降りてきてくれたの!!

降りてきてくれたらワンチャン実質ミーグリあり得るな、などと思ってたのでこれは!と期待する。
XCブロックの1番左側だったので、すみません、その場待機できませんでした…
一応周り見て動いたのよ。
そしたら通路側の人前行き出したし、何より母にRyanと触れて欲しかったのでね、親孝行ということでね。

真ん中でRyanが降りて、こっち来い!こっち来い!と願うばかり。
そしたらちゃんとこっち側来てくれたのだけど、その時に思い出したのは2017年のSOUL CAMP。
前から2列目だったものの、Big Daddy Kaneが降りてきた時に触れれなかった悔しさ。

その二の舞だけはやめてくれ!と母を前に少し後ろに位置するものの、手長猿なもんですから腕が伸びる伸びる。

多分1番長く手を触れてた男であったはずだし、折り返しでもう一回触れれたので、ペットボトルのキャップ取れなくて若干落ち込んだところはあったけど、最大級の運の良さ発揮しちまったぜ。

母も往復で触れたようで。
正直その時はバンドメンバーが素晴らしいライブアレンジを見せてくれてたのだけど、全然覚えてないです。
ひたすらに目の前のRyanに夢中だったし、なんなら触ることに集中してて、目の前に来た時の記憶がない。

でも素晴らしい瞬間であった。


なのだけど、ラストのIf I Lose Myselfで前半動画取れてたのに、後半また撮影失敗してたので、運の良さどこ行ったんや、となった。

最後のメンバー全員のお辞儀も、手を合わせて日本流にしてくれてて、BGMに合わせて踊りながら去り行くRyanがひたすらにかわいく、おいおい、こんなにも楽しそうに、そしてこっちまで楽しませてくれるのかよ!と。


色々なことがあったものの、総評して15年待った甲斐が勿論ありましたし、過去見たライブの中では間違いなく1番!

そんでもってこれがロスというやつで、しばらくは誰を見ても興奮できないのでは?
Wuあたりが来日しない限り切り替えられなくない?
むりむりかたつむりちゃう?
Twitterで次の来日する人を聴いて切り替える!みたいなのをチラチラ見たけど、おいおい!そんなことできるわけないやんけ!あの素晴らしいライブを、単に一有名外タレのライブで済ませられるんか!?そんなレベルのライブではなくないー?と、ただただ15年待ち続けた野郎の感想です。

にしても、ライブ後も日本にとどまり楽しみ、オーストラリアに行った後も日本への愛を述べるRyanら。

JESSIAも長い間滞在してくれてるし、ホントまたすぐに来て欲しいわな。
次は他の都市も!って言ってくれてたし、その言葉通り京都と大阪でのライブを頼んま!

一体日本の何が彼らを夢中にさせるのか。
嬉しいけれども!

またの来日をお待ちしております。

OneRepublic Forever


それでは!


〜セットリスト〜
Secrets
Good Life
Stop And Stare
Rescue Me
Wherever I Go
Love Runs Out
Halo
Bleeding Love
Maps
Love Somebody
That's What I Want
Sucker
Sunshine
I Ain't Worried
Apologize
I Lived
Counting Stars
If I Lose Myself

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