走れメロス

こんにちは!


小学生の頃、読書感想文で走れメロスを書いたわけですけど、その出だしを"王様が優しくなる"としたわけです。

子どもながらに、そう思ってたわけよ!

家族からは友情の物語やろ!と散々言われ、今も散々言われてるのだけど、王様にも王様の人生があり、そこでは主人公なわけであってですね。


ちなみに最近とあるので、道中のメロスの命を狙った盗賊はホントに王様の資格だったのか?という議論があったのだけど、個人的にあれはただの盗賊だったでしょうに、などと思うわけです。

王様にも、人殺しのゲームに対するプライドを持ってるのですよ。

メロスが辿り着くか着かないか。
そこにプライドを持ってるから、結果改心に至ったわけであって。

そんな小細工で命奪うなんて、人殺しのゲームが台無しなわけですよ。

むしろ盗賊はそのゲームを台無しにしてやりたかったのでしょう。


というのがわたくしの見解でございます。

太宰の題材。


それでは!

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