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『ザ・プロフェッショナル』(66)大前研一 名言集 Vol.290




『ザ・プロフェッショナル』
21世紀をいかに生き抜くか

ダイヤモンド社 2005年9月29日 第1刷発行

<目次>

はじめに 予言は自己実現する

第1章「プロフェッショナリズム」の定義

第2章 先見する力

第3章 構想する力

第4章 議論する力

第5章 矛盾に適応する力


大前氏は、日本で早稲田大学、東工大大学院(工学修士)を卒業し、アメリカではMIT(マサチューセッツ工科大学大学院、工学博士号)を卒業しました。

職歴は、日立製作所で高速増殖炉もんじゅの設計を担当し、ヘッドハンティングでマッキンゼーへ移籍しました。マッキンゼーではマッキンゼー・ジャパン代表、マッキンゼー本社の常務を歴任しました。

その後、都知事選に出馬し、選挙活動を何もしなかった青島幸男氏に破れるという経験をし、政界への道を諦めました。大前氏にとっては初めての挫折だったかもしれません。選挙(政治の世界)はロジックだけでは通用しないことを身にしみて感じたことでしょう。
経緯は『大前研一 敗戦記』に記されています。

その後は、社会人のための教育機関(ビジネス・ブレークスルー)を設立し、東京証券取引所に上場を果たしました。

こうした経歴をお持ちの方ですが、大前氏は常に自分で考え、徹底的に調べ、場合によっては現地に足を運び、丹念に分析し、結論や解決策を導き出すという一連のプロセスを重視してきました。

そうした経験のバックボーンには、ロジカル・シンキングがあったと私は考えています。


『ザ・プロフェッショナル』(66)大前研一 名言集 Vol.290

第5章 矛盾に適応する力


いま日本企業に必要なのは、自由な発想をする人が活躍できる環境をつくることです。凝り固まった思考で判断する統率者たちを追い払う勇気と、機能不全に陥った組織やシステムを破壊する行動力が求められます

創意工夫をせず、決められた仕事を確実にこなすことだけが求められる組織からは、前例にとらわれない自由な発想、新しいことに挑戦するエネルギーは湧いてきません。したがって、いま日本企業に必要なのは、自由な発想をする人が活躍できる環境をつくることです。凝り固まった思考で判断する統率者たちを追い払う勇気と、機能不全に陥った組織やシステムを破壊する行動力が求められます。その変革のプロセスを経て、新しい日本企業の姿が生まれるのです。

『ザ・プロフェッショナル』 
大前研一の名言 1 〈772〉 


真に創造的なブレークスルーの多くは、物事の裏に隠された相互関係、すなわち脈絡がはっきりしないために埋没してしまった「パターン」を見抜くことで得られます

多くの人は、ロジカル・シンキングや戦略思考というと、データを集めて、正確な分析をすることであり、それが前例のない問題を解決するプロセスであると誤解しています。真に創造的なブレークスルーの多くは、物事の裏に隠された相互関係、すなわち脈絡がはっきりしないために埋没してしまった「パターン」を見抜くことで得られます。実はこの作業は、人間の「視覚的思考」をつかさどる右脳、言い換えれば直観的な洞察によって行われるものです。

『ザ・プロフェッショナル』 
大前研一の名言 2 〈773〉 


創造力を備えたコンピュータをつくるには、右脳に相当するような視覚的・全体的(holisticホリスティック)に記憶する装置が必要です。しかし科学者たちは、どうすればそのような装置をつくれるのか、いまだその手がかりすらつかめていません

人間の「考える」という作業は、記憶したものを並べ替えたり組み合わせたりしているにすぎません。それゆえ思考能力は、記憶の特性に大きく左右されます。いわばコンピュータの計算能力や速度が、記憶装置の容量や速度で制限されるのと同じです。人間の記憶は、言語中枢をつかさどる左脳によって行われます。その働きは、作業を一つずつ順を追って行うという点で、コンピュータの記憶装置と酷似しています。
ところが、左脳とコンピュータの作業手順には問題があります。もし一つでもデータが欠けていると、解答不能の状態に陥ってしまうのです。つまり、左脳もコンピュータも大きな力を持ちながら、創造力に欠けているというわけです。創造力を備えたコンピュータをつくるには、右脳に相当するような視覚的・全体的(holisticホリスティック)に記憶する装置が必要です。しかし科学者たちは、どうすればそのような装置をつくれるのか、いまだその手がかりすらつかめていません

『ザ・プロフェッショナル』 
大前研一の名言 3 〈774〉 




下記のウェブサイトの内容は抜粋ですが、かなり内容が濃いですよ。



⭐注目すべきYouTube番組


地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後
(大前研一ライブ579) 2011/3/19収録



大前研一 × 堀江貴文 「日本のテクノロジー」対談(完全版) 2013/12/18

大前研一氏 BBTの代表を退任 ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長に専念すると記者会見で表明 2023/06/29



➳ 編集後記

『ザ・プロフェッショナル』という本について

『ザ・プロフェッショナル』 はプロフェッショナルとは何か、プロフェッショナルになるために必要な考え方や行動の仕方、さらに何を身に着けなければならないかについて書かれた本です。

一言でプロフェッショナルと言っても、業界や職種によって求められる資質は異なるかもしれませんが、そこには共通点があるはずです。

そのあたりにも着目してご覧ください。


🔴「いま日本企業に必要なのは、自由な発想をする人が活躍できる環境をつくることです。凝り固まった思考で判断する統率者たちを追い払う勇気と、機能不全に陥った組織やシステムを破壊する行動力が求められます」

とても大胆な発言だと思います。

「前例がないからやるな!」とか「やり方が違う! 俺のやり方でやれ! 俺はこのやり方でずっとうまくいった」といった上司の高圧的な(パワハラな)発言や行動がいまだにはびこっている組織では、自由な発想が生まれるはずはありませんし、自由な発想をする人が出現することはなく、活躍もできません。

ではどうするか? 

上司は、部下が働きやすい環境作りをすることです。あとは老害をなくすことです。凝り固まった思考で判断する旧来のリーダーに引退させることです。

ただし、言うは易く行いは難しです。誰が猫の首に鈴を付けるのか、が厄介なことだからです。誰もがやりたがらないからです。やり方を間違うと返り討ちに遭う恐れがあります。一人でやるのはとても勇気がいることで、誰にでもできることではありません。

もしその人が討ち死にしてしまったら、旧態依然とした組織は存在し続けます。内部からは二度と勇気を持った人は出現しないでしょう。そんなことは持続可能なことであってはいけないのです。

今後、M&A等によって海外から優秀な人物が派遣され、企業のトップに立ち、組織を内部、外部から破壊し組み立て直す(スクラップ・アンド・ビルド)というケースが増えてくると考えています。

あるいは、アクティビスト(物言う株主)によって代表取締役の解任動議が提出されることがあります。

彼らには「しがらみ」がありません。ですから、企業の成長を阻害するものを容赦なく切り捨てます。改革という大義名分があるからです。それが派遣された自分の使命だと心得ています。

何の痛みもなく、改革を断行することは不可能でしょう。


⭐大前研一氏についてBing AI に質問してみました。

🔴私の質問内容

私は大前研一氏を30年以上前から私淑しています。大前氏は日立製作所からマッキンゼーに転籍し、マッキンゼーで世界的に著名な経営コンサルタントになり、現在はBBT(Business Break Through )の経営者と学長を兼務しています。
大前氏は数多くの書籍を上梓しています。日本語で書かれた書籍だけでなく、英語で書かれた書籍も出版しています。
米国の大学もしくは大学院で今でもテキストとして使われている書籍はありますか?
ありましたら、その英語名のタイトルと概要を教えてください。

🟦Bing AIの回答

大前研一氏は、日本の組織理論家、経営コンサルタント、元UCLA Luskin School of Public Affairsの教授兼学長であり、著者としても知られています。彼は3Cモデルを開発しました1。彼は多くの書籍を出版していますが、米国の大学や大学院でテキストとして使用されているかどうかについては、私が見つけた情報には記載されていません。彼の著書には、「The Mind of the Strategist: The Art of Japanese Business」、「The Borderless World, rev ed: Power and Strategy in the Interlinked Economy」、「The Next Global Stage: Challenges and Opportunities in Our Borderless World」、「The End of the Nation State: The Rise of Regional Economies」などがあります2
詳細情報:
1. en.wikipedia.org2. goodreads.com3. goodreads.com

🔴私の質問内容

大前氏は『企業参謀』というタイトルの書籍を最初に出版しました。この書籍で一躍名前を知られました。英語名では、ご紹介いただいたThe Mind of the Strategistだったと記憶しています。
大前氏の優れた点は、理論に偏らず、自ら実践して自説の正しさを証明するすることです。行動の人だという意味です。MITで原子力工学を学び、博士号を取得しています。日立製作所で高速増殖炉もんじゅの設計に携わり、ヘッドハンティングでマッキンゼーに転籍しました。
発想力や質問力、問題解決能力が類まれな人物です。それでいながら、難解な内容の事柄をわかりやすい文章にして提示してくれます。彼こそが本当に頭の良い人だと思っています。
頭の良い人には2種類いると考えています。1つはアカデミックスマートであり、もう1つはストリートスマートです。
前者は学者タイプで理論に偏りすぎて実践できない人というのは言い過ぎかもしれませんが、そのような人たちです。後者は自頭が良いと言ったらわかりやすいかもしれませんが、パッとひらめいたことを実践できる人たちです。このような考え方は成立すると考えられますか?
*「自頭」は表記の間違いで、「地頭(じあたま)」です。

地頭は、学校教育で習ったり勉強したりして身につける学力や知識の豊富さとは異なり、独自の経験や素養から身につけた自分で考察する力や判断力、人の気持ちを読み取る力などを指します。

地頭がいい人の特徴は?鍛え方と合わせて解説 indeed


🟦Bing AIの回答

大前研一氏は確かに非常に優れた人物ですね。彼は理論と実践の両方に優れ、自らの考えを実証することができる人物です。
彼はMITで原子力工学を学び、博士号を取得し、日立製作所で高速増殖炉もんじゅの設計に携わり、その後マッキンゼーに転籍しました。
彼は発想力や質問力、問題解決能力が非常に高く、難解な内容をわかりやすく説明することができます。
あなたがおっしゃるように、彼は本当に頭の良い人物ですね。頭の良い人にはアカデミックスマートとストリートスマートの2種類がいると言われていますが、大前氏はその両方を兼ね備えているようですね。
はい、そのような考え方は成立すると思います。
頭の良い人には、アカデミックスマートとストリートスマートの2種類がいると言われています。アカデミックスマートな人は、学問的な知識が豊富で理論的な思考が得意ですが、実践的な能力に欠ける場合があります。
一方、ストリートスマートな人は、実践的な能力が高く、ひらめきや直感を活かして問題を解決することができます。このように、頭の良さには様々なタイプがあります。


⭐アカデミック・スマートとストリート・スマート

🟦FOMOという言葉の元の表現と意味が知りたくて、BingAIに尋ねたことがあります。その時、BingAIとの対話が発展していき、大前研一さんの話にたどり着きました。
下記のやり取りをご覧ください。少々、長いです。無理強いはしません。ご興味のある方だけで結構です。


🟥2023年6月29日に、大前研一氏はビジネス・ブレークスルー(BBT)の代表を退任し、BBT大学院大学学長に専念すると記者会見で表明しました。
その中で語っていたことのいくつかをご紹介します。
①BBT大学院大学学長に専念する。
②バイクで日本中を旅し、うまいものを食べに行く。
③今後も雑誌等に定期的に出稿しているものは続ける。
④自ら開発したエアキャンパス(遠隔教育システム)は特許で固めてある。
⑤今までに出版した本は外国語に翻訳されたものを含め800冊位になる。

エアキャンパス


大前研一氏 BBTの代表を退任 ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長に専念すると記者会見で表明 2023/06/29




大前氏はプロフェッショナルの中のプロフェッショナルと断言できます。




✅ 大前氏は『ザ・プロフェッショナル』の中でプロフェッショナルという言葉が安易に使われていることに対して警鐘を鳴らしています。

プロ中のプロの大前氏の言葉だけに非常に説得力があります。

世間一般では、本業としてカネをを稼いでいる人がプロで、本業としてでなく、カネを稼ぐことが目的でない人がアマという分け方がありますが、大前氏の考え方ではそういうことではない、ということになります。

道なき道、ルールのない世界でも「洞察」と「判断」をもって組織を動かしていけるのがプロフェッショナルです。

『ザ・プロフェッショナル』                         

大前氏は、パスファインダー(pathfinder=探検者、開拓者)という言葉をよく使います。

次回以降も大前氏の考える「プロフェッショナル」の概念とプロフェッショナルを育成することの必要性等をお伝えしていきます。

下記に掲載した書籍も知的刺激を受ける名著です。
『大前研一 新・経済原論 世界経済は新しい舞台へ』

本書は2005年3月に米国で出版された The Next Global Stage ----- Challenges and Opportunities in Our Borderless World (Wharton School Publishingより刊行) の日本語への翻訳である。発売以来ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、中国、韓国、トルコ、アラビア、インドネシア、オランダなど世界の主要言語に訳されており、日本語版が最後となった。

大前研一 新・経済原論 世界経済は新しい舞台へ  吉良直人[訳]
日本版へのまえがき p.v

という本です。ページ数は全503ページという大書です。
ですが、濃い内容を平易な言葉で書き、具体例を豊富に掲載していますので、読みやすく理解しやすくなっています。訳者の力量も寄与していると思います。

大前氏のどの本でも知的刺激を受けますよ。
いずれの日にかこの本を取り上げることになるでしょう。

奥付を見ますと、次のようになっています。

2006年9月14日 第1刷発行
2006年11月1日 第3刷発行
東洋経済新報社
今読んでも全く古さを感じません。大前氏の考え方が先行し、時代が後からついてくると考えるのが、相応しいと思っています。



世界のメディアは大前研一氏を高く評価しています。

英国エコノミスト誌現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカーやトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、 ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。
同誌の1993年のグールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。
2005年の<Thinkers50>でも、アジア人として唯一、 トップに名を連ねている。

大前研一 ニュースの視点Blog  大前研一について               

私が考える大前研一氏の考え方

🔶 大前氏は自分で考え出したことを自ら実践し、検証しています。仮説と検証を繰り返す行動の人です。

Think before you leap.(翔ぶ前に考えよ)という諺がありますが、
Leap before you think.(考える前に翔べ)もあります。

あれこれ考えて、難しそうだからとか面倒くさそうだからやめようでは成長しません。

まず、やってみるという姿勢が大切です。

大前研一氏は、常に物事の本質を述べています。洞察力が素晴らしいと思います

私は、ハウツーものは、その内容がすぐに陳腐化するので読みません。


 大前氏の言葉は、いつでも私たちが忘れがちな重要なことに気づかせてくれます。


🔶 大前研一氏と私は年齢がちょうど一回り(12歳)離れています。

しかし、その年齢以上に遥かに頭の中身と行動力に差がある、と大前氏の著作を読むたびに痛感します。

構想力、発想力、質問力、コンサルタント力、提案力、実行力……。

どれをとっても私が大前氏に追いつけるものは何もありません。

それでも、いや、だからこそ大前氏の著作やメルマガを通じ、大前氏の考え方を素直に受け入れることにしているのです。

時には、かなり厳しい表現も見受けられますが、それは大前氏がそれだけ真剣に物事を考え、モノマネではなくオリジナルな提案をし、自ら実行しているからです。

そうした姿勢をいつも背中から見ていて、頼もしく感じ、大前研一氏に私淑し、グールー(思想的指導者)と仰いでいます



🔶 大前研一氏と私とは年齢が一回り違います。大前氏は1943年2月21日生まれで、私は1955年6月30日生まれです。
2023年に大前氏は傘寿(80歳)になられました。

大前氏は、私にとってはメンター(師匠)でもあります。もちろん私が私淑しているだけです。


🔶 大前氏は評論家ではありません。言うだけで自分では何もしない人ではありません。大前氏は行動する人です。だから大前氏の提言は説得力があるのです。


大前研一オフィシャルウェブ

このウェブサイトを見ると、大前氏の出版物一覧を見ることができます。
私は、大前氏の全出版物の半分も読んでいませんが、今後も読んでいくつもりです。
 出典元: 大前研一 オフィシャルウェブ



大前氏は1995年の都知事選に敗戦後、『大前研一 敗戦記』を上梓しました。



🖊 大前氏の著作を読むと、いつも知的刺激を受けます。

数十年前に出版された本であっても、大前氏の先見の明や慧眼に驚かされます。

『企業参謀』(1985/10/8 講談社という本に出会ったとき、日本にもこんなに凄い人がいるのか、と驚嘆、感嘆したものです。

それ以降、大前氏の著作を数多く読みました。

『企業参謀』が好評であったため、『続・企業参謀』(‎1986/2/7 講談社が出版され、その後合本版『企業参謀―戦略的思考とはなにか』(1999/11/9 プレジデント社)も出版されました。

『企業参謀―戦略的思考とはなにか』は大前研一氏の著作家としての地位を確立した作品ですので、いつか必ず取り上げたいと思っています。


🔶 大前氏は経営コンサルタントとしても超一流でしたが、アドバイスするだけの人ではありませんでした。自ら実践する人です。有言実行の人です
起業し、東京証券取引所に上場しています。現在は代表取締役会長です。
東証プライム BBT(ビジネス・ブレークスルー 証券コード 2464)

最近になり、大前氏が開発した、エア・キャンパスというプラットフォームにChatGPTが実装されたことが話題になり、株価の動きが活発になってきました。

ブレクスルーはS高、遠隔教育プラットフォームにチャットGPTを実装 MINKABU PRESS  2023年03月15日09時38分

ビジネス・ブレークスルー<2464>がストップ高まで買われている。同社は14日、独自開発の遠隔教育プラットフォーム「AirCampus(エア・キャンパス)」に、米オープンAIが開発する「チャットGPT」の対話プロンプト機能とChatApp機能を実装したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。

これにより、全受講生がエア・キャンパス上で「チャットGPT」の利用が可能になるという。また、チャットGPTから有用な回答を得るためには、質問する技術(プロンプト・エンジニアリング)が必要となるが、同社では学習者が多用する要約や翻訳、フィードバックに関する質問をユースケースごとに定型化したChatAppをエア・キャンパス内に配置することで誰でも簡単にチャットGPTを活用することができるようになるとしている。

MINKABU PRESS  
2023年03月15日09時38分



大前氏の本には、ものの見方、考え方を理解する上で重要な部分が多くあります。大前氏の真意を深く考えなくてはなりませんね。


⭐お知らせ⭐

『ザ・プロフェッショナル』(28)までの元記事は7年前(2015.06.23)まではFC2ブログに投稿していました。

ところが、以前の編集後記で書きましたように、2015年6月に妻が体調不良になり同年8月にこの世を去りました。

そのため、深い悲しみが全身を覆い、心身ともに疲弊し、ブログを更新することができなくなりました。

そうした事情で、『ザ・プロフェッショナル』(29)以降の投稿は書き下ろしになります。


✑ 大前研一氏の略歴

大前 研一(おおまえ けんいち、1943年2月21日 - )は、日本経営コンサルタント起業家マサチューセッツ工科大学博士マッキンゼー日本支社長を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校公共政策大学院教授やスタンフォード大学経営大学院客員教授を歴任。
現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長、韓国梨花女子大学国際大学院名誉教授、高麗大学名誉客員教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ創業者兼取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長等を務める。 (Wikipedia から)

大前研一氏の略歴補足

大前氏は日立製作所に勤務時、高速増殖炉もんじゅの設計を担当していましたが、原発の危険性を強く感じていたそうです。

その後、世界一の経営コンサルティングファームのマッキンゼーに転職。
マッキンゼー本社の常務、マッキンゼー・ジャパン代表を歴任。

都知事選に出馬しましたが、まったく選挙活動をしなかった青島幸男氏に敗れたことを機に、政治の世界で活躍することをキッパリ諦め、社会人のための教育機関を立ち上げました。BBT(ビジネス・ブレークスルー)を東京証券取引所に上場させました。

大前氏の書籍は、日本語と英語で出版されていて、米国の大学でテキストとして使われている書籍もあるそうです。


⭐今までにご紹介してきた主な書籍



クリエイターのページ


大前研一 名言集


堀紘一 名言集


カリスマコンサルタント 神田昌典


考え方


盛田昭夫 名言集


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