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VIVANTを2話まで見たところでこんな予想をした。原作も知らないというか、原作があるのかどうかも知らないレベルなのでネタバレとは違うと思うが、万が一、当たってしまうと結果的にネタバレになるかも知れない。

2話まで見たところでこんな予想をした。原作も知らないというか、原作があるのかどうかも知らないレベルなのでネタバレとは違うと思うが、万が一、当たってしまうと結果的にネタバレになるかも知れない。

さて、
「堺雅人が演じる主人公、乃木憂助は誤送金された1億ドル(約140億円)を取り返す為に中央アジアの国バルカに飛んだ訳だが、どうも乃木憂助は二重人格のようだ。
そして1億ドルを受け取り自爆したテロリスト、ザイールが残した言葉が「ヴィヴァン」だった。これを阿部寛が演じる日本の公安警察、野崎守が自衛隊の秘密諜報組織「別班」では無いかと看破する。」ここまでは放送内容。

ここからが予想。

実は1億ドルを誤送金したのは乃木憂助の別人格では無いか?
何故なら今のところ、社内に怪しい人は居ないし、監視映像で分かる通り送金端末を操作したのは乃木憂助だ。
つまり、乃木憂助の別人格が乃木憂助の知らない内に、1億ドルを送金したのだ。

何故、乃木憂助の別人格はそんな送金をしたのか?それは取引先の更に先にあったザイールの所属する「得体の知れないテロ組織」を炙り出す為ではないか?

しかし乃木憂助の別人格はそんな事をするのであれば、その人格の意図、目的に迫る必要がある。

そうなると、乃木憂助の別人格はまさに「別班」なのでは無いか?

幼い頃に父と母をどこかの砂漠の国で誘拐?などの悲劇の内に亡くした乃木憂助。
その天涯孤独の憂助を救出して、育てたのが日本の自衛隊「別班」ではなかったのか?そして憂助を「別班」の一員としてエリートとして育てて来た。

しかし、両親を殺されたストレスと「別班」の訓練の中で、憂助の中に別人格が生まれた。

そしてそれは「別班」の組織として都合が良かった。「別班」にしてみれば、本人も知らない諜報員としての人格が、一介の商社マンに同居しているのは、カモフラージュとしては、最高であろう。

CIAに簡単に協力してくれる友人がいるのも納得できる。

そして憂助の中の本人も知らない別人格である「別班」諜報員と、
日本政府の中の日本政府も知らない独自組織である「別班」は、
相似形をなしているのだ。

そして別人格の「別班」憂助が、「得体の知れないテロ組織」を憂助も知らない内に、殲滅して行く方向に誘導するのだ。

最終回には憂助と別人格「別班」憂助と野崎守たちの活躍により(役所広司やニノの活躍もあるだろうし)「得体の知れないテロ組織」は壊滅し、憂助の中の別人格である「別班」は(人格統合により)消えて行くだろう。

阿部寛が演じる野崎守が「その別人格がお前にとっても『別班』だったんだよ」と野太い声で憂助に告げるのだろう。

「憂助」という名前には、1億ドルを奪われた「憂鬱」と「助けられるばかり」という含意と、国を「憂う」別人格が「助ける」という含意があるのだろう。
もしかすると「乃木」という名前は「乃木希典大将」を意識しているのかも知れない。

さて、当たりますか?カスリもしないか?
乞うご期待❣️



https://filmarks.com/dramas/13313/18304/reviews/11834653

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