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27・心は孤独な狩人


村上春樹が80年前のアメリカの小説を新訳で出版した
カーソン・マッカラーズの「心は孤独な狩人」である。

この本は、若い頃から夫の本棚にあった。
題名が印象的だったが、私は読んだことがない。文学は、読めばそれなりの深いものを感じるとは思うのだが、重すぎて苦手なのだ。
実生活が忙しいので これ以上疲れるようなものは読みたくないというのもある。

夫は私とは違って文学好きなので 私からしたら「よくあんな疲れるような暗い小説を読めるよなあ」というものを読んでいる。
夫は数年前、原書で「心は孤独な狩人」(The Heart Is a Lonely Hunter)を読んでいた。
村上春樹がこれを訳そうと思ったのと、夫が英語で読んでた時期が重なってる。同じ時代を生きた人は、年取ってまたこれを読みたくなるのだろうか?


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