しずかちゃんとパパ 地上波第7回のコーダあるある

いよいよ次回が最終回。
今回のお話で、遺伝について語る親二人が大好きで、
情報保障の説明をするときにその映像を紹介しています。
「方法は何でもいい、伝えたいことがあれば心が通じ合える」という例として!
その後、脚本の蛭田直美さんがこのシーンを大きく書き直したと聞いて震えた私です。引用させていただきます。

では、コーダあるある今週もいきます!

見送りは相手が見えなくなるまで
→振り返ったら手話で話せるかもしれないし。

圭一さんは手話で「私の男」そりゃパパ怒る
→声と手話が違うことあるんです。心の声が出てる手話でした。

「面白い」とか「変わってる」とかは褒め言葉です
→周りと同じでなくていい。そのままでいい。
むしろ違いを自覚しているのは素敵。

親が入院したときにはテレビの音量切って字幕にする
(って気づけたらいいな)
→先週も書きましたが、ほんとに気をつけてるんです。病院のテレビリモコンは量産型が多く、字幕ボタンがわかりにくいことが多いんです。メニューボタンから操作するとか。

パパの「OK」は愛
→短いことばだけど、OKの向こう側に気づけなかった自分にモヤっと。

パパのいいところは私の自慢
→まあパパの悪いところは自分も恥ずかしいんですけどね。

未来のモヤっとの前借りをする
→どうせ傷つくなら、先に軽く我慢した方がまし。
今回のあるあるの中の最高の名言だと私は思ってます笑

怒ったらドアとか思いっきり開けるバーン!
→声色とかで伝わらない分、動作や振動で!

おっきな独り言で脳内整理
→脳内が手話やら日本語やらごちゃごちゃなので、一度独り言で脳内を整理することがあります。

聴覚障害の遺伝より圭一さんの正しさの遺伝の方が気になる!
さすが圭一さんのお母さん
→この親二人のシーンはぐっときました。いつかはコーダが結婚相手やその親御さんに言われるかもしれない内容。でも、圭一さんもお母様の正しさをしっかり受け継ぎ、しずかちゃんもパパの何事にも向かっていける明るさ勇気を受け継いでいますよね。遺伝は「きこえない」こと以上にいろんな大事な物を親からもらっていると思ったシーンでした。

5分近く音声の台詞なかったけど違和感感じない。

パナマはパバマと似てる(関係ない笑)口の形読みやすい国名
→難しい国名より、わかりやすいなーとか思って見てました。
パパがパナマを探すのが地図でなく地球儀なのもよかった。

振動でパパを呼ぶ怒ってる気持ちを添えて
→呼び方で感情を込めることもあります。

自分がしたいこととパパの気持ち汲むこと、
こんがらがって新しい世界に旅立てない
→自分のしたいことが、自分だけで完結しない。
いつもパパがいる心地よい檻の中でぬくぬく暮らしているのも分かってる。
でも、檻の向こうは新しいことがいっぱいで危険な気がしてとても怖いんです。

あそこでパパがメッセージでOKと言ったから
旅立てないんだよなぁ
子どもの頃のお泊まりクリスマスを思い出してしまう
→ラストのメールのシーン
おそらく、普通なら「パパもわかってくれてよかったね」となるシーン。
でも、「自分がいなくても大丈夫」とパパが先に自立したようで、それも認めたくなくて、手話でなくメールで完結したやりとり。見ていて胸が痛かったです。

「かわいそう・・・きこえる」
このお母さんの言葉の意味が「静かな世界に」という
名前の由来?

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