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交響曲ハ長調(ビゼー)

いらっしゃいませ。

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


すみません、開店、遅くなりました。。。


さて、"本日のオススメ"は、ビゼー作曲の『交響曲ハ長調』です。(数字は2-96。名曲解説全集第2巻P93)


ジョルジュ・ビゼー先生。1838年-1875年(36歳)の、フランスの作曲家でしたね。

歌劇『カルメン』の回以来、2回目の登場ですね。


本日の曲は、『交響曲ハ長調』。

ビゼー先生、交響曲のイメージ、全くないですよね。

ビゼー先生、交響曲は2曲作っています。

本日の曲は、17歳のころの作曲です。

かなり初期の作品ですが、9歳ころからパリ音楽院にいるビゼー先生。2曲目の交響曲は、22歳ころから10年ほど改訂を続け、ようやく作った曲です。

今でも演奏される機会は多少ありますが、多少ですね。

歌を伴わない管弦楽だけの曲も名曲がたくさんありますが、交響曲のイメージは…ないですね。


この曲は、ビゼー先生がご存命の時には演奏されたことはなく、没後80年ほどして、ワインガルトナー先生の手により初演されることになります。


曲は、明るく軽やかで、のびのびした、心地良い感じです。

フランスだからというのもだいぶあるように思いますが、それでも17歳の作品。爽やかで、良いじゃないですか。



本日の音源は、コチラからお聞きいただけます。


本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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