就活の基本【深堀り】のやり方!!

こんにちは滝口です。

ご存じの方も多いと思いますが、僕は今就活支援団体の運営メンバーをやっています。

就活生と面談をしたり、ES添削をしたり、今後は面接練習なんかもやる予定です。

たくさんの就活生と話し、社会人の方とお会いする機会にも恵まれ、自分が就活をやっていた時より業界のこと、就活のこと、働き方のことについて、より具体的にイメージできるようになったと思います。

そんな活動をやっていて、就活生にぜひ知っておいてもらいたい、基本的な就活の進め方について書きます。


「どこまで深掘れるか」が勝負

志望動機、自己分析、企画案、面接での質問

これらすべての効果的な対策が「深堀り」です。

しかもこれ一人でできます。

・自己分析のやり方がわからない、

・企画をどうやった書けばいいかわからない

・面接で何が聞かれるか不安

すべては深堀りで解決します。


深堀りのために自分に課す問いはたったの4つ!

とはいえ、深堀ってどうやればいいのかわからないですよね。

深堀の際は、自分のテーマに対して、以下の4種類の問いを投げかけるだけで済みます。

①なんで?

②何のために?

③どうやって?

④例えば?



「少年漫画を作りたい!」

なんで?

「自分が少年漫画に救われたから!」

どうやって?

「小学生の時、漫画をきっかけに友達ができたから!」

例えば何の漫画がそのきっかけになったの?

「鬼滅の刃です」

どんな話題に?(どうやって)

「○巻の××っていうシーンで」

みたいな。


別パターン

「文芸の読者を増やしたい」

なんのために?

「小説を通して人の心を豊かにするため」

なんでそうしたいの

「他人を思いやれない人が周りにたくさんいてとても生きづらいから、ほんを読むと思いやりが持てると思う」

例えばどんな作品は思いやりを与えられる?

「○○先生の△△って作品とか特に」

じゃあその人にどうやって書いてもらう?

「××って企画を考えました。これなら書いてくれそうです」

なんで?

「○○先生の強みは※※で、このテーマとマッチしているからです」

その企画で読者に何を伝えたいの?(何のために)

「??ということです」

それと人の心を豊かにするのはどう関係してるの?

みたいな。

最後のほう若干上級者でしたけど、なんとなくわかっていただけたかと思います。自己PRでもやることは全く一緒です。

「私の長所は○○です」なんでそう思うの・どうやっていかすの・例えばどんなエピソードがあるの?って感じですね。

最初に一つ問いを立てて(やりたい仕事、長所など)その答えに対して①~④の質問を繰り返す。行き詰ったら最初に戻って別の質問を立ててみる。これだけでかなり深堀ができます。


たっぷり深ぼったら、まとめのフレーズ

何で、何のために、どうやって、例えばを繰り返していけるところまで行ったら、「つまり」を使って言いたいことをまとめてあげましょう。

つまり自分は○○な漫画が作りたいんだ

自分は読書人口を増やした結果××な世の中を作りたいんだ

深堀前より解像度の高いフレーズになっているはずです。

そのフレーズが

「人生で何を成し遂げたいか」

という最大の問いの答えになっているのが理想です。


面接で聞かれる質問も、基本的にはESの深堀です。

だからちゃんと深めたESをもっていけば問題ないんです。(僕はココが甘くて落ちた会社が何社もありました。)

間違ってもES通過して「はい、おしまい」にしないでください。


これからES締め切りラッシュ、筆記試験、面接と立て続けに対策に迫られて、いろいろわからなくなることもあるかと思います。

そんな時しっかり深堀した志望動機「そもそも自分はこの業界で何を成し遂げたいのか」に立ち返ることができると、道に迷わずに済みます。モチベーション管理にも役立ちます。

なんで、何のために、どうやって、例えば + つまり

の問いかけで自分を言語化しましょう!


また書きます。ありがとうございました。

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