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雨の日は恋をする⑤

騎乗位の時
彼はずっと
私の乳首を触っている
私がして欲しいからと
手を導いているからでもある

私は
好きに動き続けて
彼は
沢山していいよと言う

14歳年上の彼は
攻めるタイプではなく
甘えて
気持ち良くしてもらいたいタイプ
1番したい事は
おっぱいを吸う事

数時間色々した後で
おっぱいを吸っていると
一気にしたくなって
挿入して
お互い最高に達して

イク

何度目かな
セックスしたのは

初めて
お互い裸になった時は
彼は肺炎で
39度の熱があった

1人だと医者に行けない
だから行かない
医者は嫌いだ

そんな事を言っていたから
私が休みの時に予約をして
一緒に付き添った

気丈に振る舞っていたけれど
熱も高いし
何せ
肺炎の診断
楽なわけがない

部屋に戻ると
リビング脇のベットで

わるいね
結構起きてるの辛いんだよ

と言って
横になった

一人暮らしだから
豚汁沢山作って
大きなタッパを買ってきて
冷蔵庫に入れた
自分で食べる分を
あっためて
食べれる様にした

それ作り終わって
静かに帰ろうとした時
具合悪いのに
ゆっくりと起きてきて
抱きしめられた

体が熱い
39度の熱があるのだから当然

寝れるまで
添い寝して欲しい

って言うから
一緒に横になった
そうしたら
結局
全部脱いで
裸で抱き合うことになっていた

おっぱいを飲みながら
甘える彼を
いつも会社で
虚勢はっていて
みんなが恐れている彼は
私の腕に抱かれて
赤子の様になっていた

死ぬかと思った

よほど具合が悪かったらしい
そこに
私が通院や食事を手伝ったのは
結構助かったらしい

私は
その時は
好きだからとかではなくて
した方がいいかなと
なんとなく本能的に思って

実際
お世話する事は
嫌な事ではなくて

そうして
それから五ヶ月経って
私は彼の
ママになった

セックスする時だけ

#セックス
#エッセイ
#会社
#看病

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