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雨の日は恋をする④

あなたは
私のおっぱいが好きだという
私はあなたのママになる

セックスをする時だけ

私が
大変だと相談すると
それを
彼が解決する
これは
私を
大変な立場に置いて
どこを整理するか
この部署の立て直しを
しやすいという
そういうことなのかもしれない
私なら
なんでも話すから
大変なことも
なんでも話して

過渡期

そう
ここの毒を出す為に
私はここにいる

それには
彼との関係は
不可欠で
その事で
私はここにいる

私が頑張り続ければ
この会社にとって
私は
不可欠な存在になれる

そんな風に
少し思ってきた
私の居場所

私の居場所
なんて言っても
人生は
いつも同じ椅子に座ってなんていられない
椅子取りゲームの様に
ぐるぐる回って
いろんな椅子に座り
時には
座れなくなることもある

私には
大きめの椅子に座れる時から
座れない時か

どちらかしかない様に思ったりもする

今がそのどちらかといえば
大きめの椅子

なぜ
大きな椅子
ではなくて
大きめの椅子に
なのかといえば
順風万端ではない事も
色々絡むから

モラハラ男と
別居し
離婚できず
調停で振り回され

両親は
私を卑下することしか
考えておらず

唯一の大人の味方である彼は
不倫の関係でもある

でもそう
彼だけが

下心があるにしても
私に優しい
私を心配してくれる

8月頃に
もう
会わない方がいいなと思ってた

そんな風に
これからの事を
思い詰める様なほどに
私を思っても
くれていたのだと
知った

それが
吹っ切れたから
それから
逢う頻度も増え

旅行にも行った

その吹っ切れた頃は
私自身も仕事でも吹っ切れた時だった

大変な部署の責任者になり
異例の異動に
社内では
皆私の陰口を言っている
影ではなくて
直接も言われる

ここの責任者になる前から
そして
彼との関係が始まる前から
風当たりは強かったけれど

そして
彼との関係が始め前から
周囲が先に
私と彼との関係を
勘ぐっていた

本当に
私にはその気がなかった頃から

それは
彼にはそうなる気が
あって
そう見えたからなのかもしれない

でも
嫌いなら
そのままそうならなかった

そして
手を出す前に

嫌なら無理に
そういう関係でなくていい
ただ
話していて楽しいから
誘っているのもあるから

この社内の関係があるからって
無理しなくてもいい

念を押してくれた時もあった

私は嫌ではなかった
彼との関係は
私を救うから

そして
一方で
モラハラ男と生活で
何年もセックスレスが続いていだ私は
身も心も
カサカサだった
愛や性に飢えていた

キスをして
体を重ねる事
抱き合うこと

それが
私に潤いを与えた

それは
必然だった

それが
こんなにも
お互いに
抜けられないほどの感情を
持つことになる程とは

お互い
きっと
思っていなかった

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