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組織ぐるみで追い込まれたら、心理学...メンタリズムを使って一人ずつ対処する。

こんばんは♪タコセン🐙です。



昨日は、メンタリストのロミオ ロドリゲスJr氏の本を読みました!




【他人が必ずあなたに従う 黒すぎる心理術】

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[体の動き]で相手の思考を読み取れ

カウンター越しで接客する人ならよく知る事実をお伝えしたいと思います。

人があなたの商品やあなたが勧めるものに興味を持っているかどうか、その体の動きを見れば、簡単にわかる法則が存在するのです。

太古の昔から人間は獲物を得るために狩りを行い、その生活を保ってきました。その遺伝子は確実に現代の私たちにも引き継がれているのです。どこに引き継がれてきているのでしょうか?


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それは体、正確には

体の動き

です。

それはもう正確に引き継がれています。試しに少し思い出していただきたいのですが、あなたは緊張したとき、手が冷たくなりますよね。なぜだかわかりますか?

実はこのとき、あなたの血液は一気に足に集まっているのです。なぜ、足なのか?人間は本能的に恐怖を感じたとき、その場からいち早く逃げ出さなければならないと思うからです。

太古の民が狩猟をしたとき、獲物から反撃されることも多々あったことでしょう。その恐怖を感じたとき、すぐに逃げ出せるようにできているのです。

このように、あなたの商品に対して興味を持っていない人には、太古の昔から引き継がれた本能が表れる、確実に見分けられる体の動きが存在します。


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一番確実な部分は足の向き

です。

足があなたに対して真っ直ぐに向いているのであれば脈はありますが、向きが外、つまりあなたに対して向いていないのであれば、あなたがいくら話したところで、無駄に終わることが多いのです。

足が外、これは早くあなたから逃げたいという動きであり、あなたの商品に興味がないという信号

です。

もう一つ見てほしい部分は

体の距離

、つまりパーソナルゾーンです。

あなたが

話しているときの距離が、時間が経つにつれ、徐々に離れているのであれば、それ以上は話さないほうがいい

でしょう。時間の無駄です。

逆に距離が変わらない、もしくは近くなった場合はどんどん売り込んでいきましょう。これは心理学用語で「ノンバーバル(非言語)・コミュニケーション」とも呼ばれ、できるセールスマンが無意識に感づいているものの正体です。


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組織ぐるみで追い込まれたら一人ずつ対処しろ

3人が集まればケンカが始まるというように、組織にいると気に入らない人間や関わりたくない人間、気の合わない人間が存在するものです。

人間はグループに属しているか、単独で動くかのどちらかしかありません。みんなといるほうが安心できる人間もいれば、一人で行動するほうが安心という人もいます。

どちらにしても、人間関係がうまくいかなくなると、組織の中で孤立してしまい、さらに精神的に追い込まれることは間違いないようです。

しかし、そうした追い込みをかけるメンバーには必ずリーダーが存在し、そのリーダーはあなたが嫌いで、他のメンバーをそそのかしているだけなのです。

つまり

追い込まれても、本当の敵は一人

だということです。

これが分かれば、その

リーダーを取り巻くメンバーを一人ずつ落とせばいい

のです。

やり方は簡単、メンバーの一人一人に「リーダーの誰々はあんたのことが嫌いって言ってたよ」と言うのです。

こういったリーダーを取り巻くメンバーは利益があってこそつるむのであって、どちらかといえばリーダーに対する恐怖によって支配されていることが多いのです。


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そこに「実はリーダーはあなたのことが嫌い」という言葉が入るとどうなるでしょうか?

そう、メンバーの中に猜疑心が生まれます。この猜疑心の種を植えれば、あとは勝手に育ってくれます。

恐怖によって支配された間柄で、この猜疑心は強烈な力を発揮します。非常に破壊的です。

こうして一人一人のメンバーに種を植え付けると、リーダーから徐々に離れていく人が続出します。

最初の数名が離れれば、あとは加速度的にグループは崩壊し、あなたに対しての攻撃はやむでしょう。

マフィアが抗争を仕掛けるときによく使う手口であり、「言葉は銃より強い」というイタリアン・マフィアの言葉通りです。やられたらやり返す。おとなしく引き下がったら負けです。


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[逆ホーソン効果]で相手のやる気を削ぐ

ライバルという言葉は、いい意味にも悪い意味にも取れるものです。切磋琢磨して自分が成長するために存在するので、本当は必要といえば必要なのですが、ときにはそのライバルがいるために自分の実力が発揮できず、ストレスに苛まれる事態になる可能性もあります。

ここでご紹介する心理術は、あまりにも黒すぎるので、できればあまり実践してほしくないので、やむを得ない場合のみお使いください。その方法とは「逆ホーソン効果」です。

ホーソン効果とは誰かに観察されていると人は行動を変えるという現象です。

これは元々労働者は注目されているだけで生産性が上がるというもの。ここではまさにその反対のことをするのです。

例えば、ライバルが何かの企画を考えたとします。あなたがその企画を横取りしたい場合、ライバルに「ゆっくりやればいい、上司も誰も急いでいないみたいだよ」と伝えるわけです。

すると、監視がない状態では人間は努力しなくなりますので、ライバルは手を抜き始めます。


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その間にあなたはどんどん企画を仕上げてください。そしてライバルより先に企画を提出してしまいましょう。

これはイギリスで行われた実験ですが、監視カメラの付いた教室と付いていない教室では、付いているほうの教室のテストの点数が、平均34点も高かったそうです。

このように、

人間は誰かに見られているとしっかりするのですが、見られていないと思うだけで力を抜いたりします。

これは空間にも当てはまることで、よく車の中で鼻をいじったり、大声で歌ったりしているのを見かけることがありますよね。

あれは逆ホーソン効果で、外から見られているにもかかわらず、車という特殊な固有空間があるため、自分は誰にも見られていないと勘違いするために起こる現象です。

逆ホーソン効果、じわじわと相手の首を絞めていくような感覚です。本当に必要な方のみ試してみてください。





それではもっと心理学...メンタリズムを知りたいあなたは是非、本書を手にして、ロミオロドリゲスJr氏の心理術を学んでください。 



それでは今日はこの辺で!

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最後までお読みくださりありがとうございましたm(_ _)m



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