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#9 自分を括る言葉

「もっと自分に自信持っていいんだよ!」
高校の卒業文集のフリースペースに友達が書いてくれたメッセージ。さとゆみさんの「今日もコレカラ」を読んで、思い出した言葉。

過去を振り返ってみると、小さなころから自信が無かった。だから、小学生のとき、先生が「これわかる人〜?」と聞いて、答えがわかっていてももちろん手は挙げなかった。挙げていないのに当ててくる先生には、ちょっとイラッとした。母には、「10問あって1問わからないと、『私はできない』と言う子だったのよね」と言われた。そうなった理由は思い出せない。性格なのか、きっかけがあったのか。

そして、私の娘もよく「できない」と言う。似なくていいところが似てしまっている。大抵のことはできるのに、そう言う。やりたくない気分なのか、本当にできないと思っているのか。様子を見ながら判断しているけれど、口癖が「できない」なのは、いつか変わっていってくれたらいいな、と思っている。

自分が発する言葉をいちばん聴いているのは自分で、だから、その言葉の影響をいちばん受けるのも自分と聞いたことがある。そして、自分が扱うように、人からも扱われるのであれば尚更。まずは、自分にかける言葉を気にしていこうと思ったのでした。

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