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2023年12月3日開催 浅草石フリマ サークル参加の感想 長文編

書いてみたけどタイトル長ぇな。

先に当日とかの関連ツィートを挙げておきます。

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以下はツィッターにも上げた感想です。簡易版と言いますか。
ツィートはこちら。

改めまして、浅草石フリマサークル参加、無事終了しました。
今回はサークル名を改めての参加、参加自体も3年ぶりぐらい(後で考えたらもっと時間開いてますな)ということで不安も多かったですが、周りのブースの方々も良い方で、トラブルなく終えることが出来ました。
一緒の配置になった皆さま、運営の皆様に、最上級の感謝を。

不安の大部分は、直前で頼んだというのに快く手伝いを引き受けてくれた弟のおかげで半分がた解消しました。お礼に晩飯奢りましたが、あれ程度ではとてもお礼に足りないので、また日々の中で恩は返していきます笑。

今回はいろいろ一新したということもあり、配置やサークル名を含めて宣伝をほぼ撃たない、という、我ながらよくわからない試みをしました。
結果としては、それでもまあまあ売り上げたということは、やっぱりうちぐらいは宣伝打とうが打つまいが、大して変わらんのだなあ、というやはり良くわからない結果を確認し、一人で感慨にふけっております。

一方で交流という面では、カラーレスの愛好者、それに額装したパエジナとアルノーの緑を見てくれた方と会話が弾みまして、だいぶ満足の行く結果となりました。
幸い?今回額装したパエジナとアルノーの緑は、お嫁に行かなかったので、コレクション的にも安心です。ふう。

今回は、たまたま本職の石屋さんの知り合い、ジュエリー工房の知り合いが参加して、あいさつ回りの時に少し会話できたのですが、やはり業者さんの出展社さんは、石フリマは同人イベントという認識は無いようです。普通に参加費用の安いミネラルショーという感じでいるようでした。

この辺り、相変わらず個人的にはモニョるところではありますが、まあ気にするだけ損なんだろうなー。というのは改めて自分に言い聞かせたりしてます、が、まあ、多分この煩悶はずっと抱えていくのだろうなあ。

なので心機一転した新サークル「カラーレス愛好会」ではありますが、次回参加は未定です。少なくとも来年春の石フリマは不参加です。また年単位で間開くんじゃないかなあ、と今は考えています。
…アマチュアが出展してもねえ。本職の業者さんとは勝負にならねえもの。今回の良くわからない試みでは、その辺りを確認したかった感じです。感じと言いつつ自分でもよくわからないことをしてますが笑

まあ、またいつかの未来で、心の折り合いをつけたときにでも出るかもしれませんが、永遠に出ないかもしれないです。その辺りは気分で考えよう。

さて煮え切らない話はこの辺で打ち止めにしておきまして。

今回、額装したパエジナの類をまた出品したので、アフターケアを兼ねて、石フリマ終わった後、額装(我流です)のクラフトガイドを紹介しようかな、とツィート原稿用意していたのですが 、幸か不幸か(自分としては手放さないですんだので幸)パエジナ達はお嫁に行かなかったので、石フリマと関係ない流れで額装のやり方紹介しようかと思います。
ツィートにするか、ツィートなしでもうnoteにしてしまうかは少し考えますが、近日中に公開しますので興味のある方はお待ちください

石フリマでパエジナを額装して出すのは今回で2回目ですが、目にとめていただいた方と会話が弾むのは、やはりサークル参加していて楽しい、醍醐味と言えるところです。購入大分迷われた方が数人いらっしゃって、迷わせてすみませんというか。

今回出品した額装のパエジナは、どれも「パエジナの値段+額縁の値段&消費税の端数切捨て」で値付けしてたのでぶっちゃけ赤い上にアホほどかかった手間の工数も載せてないので我ながらボランティア精神が過ぎるんですが、主目的である交流は叶いましたから心情的にはお釣りが来る感じ。

これまでも出していたニアカラーレススピネルの数々に関しても、今回サークル名にも掲げ、陳列も改善したことで、カラーレス愛好者の方と何人かじっくりお話しすることができて、とてもうれしかったです。

こういう阿呆なこだわりができるのは、あーだこーだ言いつつも、同人イベントである石フリマの良いところです。同人屋として「自分のスキ」を追求して交流できる場は他にないので。ありがたいと思います。

最後に、今回も に足を運んでくださった皆様。そして当サークルに足を止めてくださったすべての方に、最上級の感謝をささげます。

本当にありがとうございました。


さて、ツィッターに乗せておくにはお目汚しかなあと思ったので、モニョっている辺りの長々とした感想は、noteにひっそりと吐き出しておきます。
声が届くかわかりませんが、1つの提案も書いておきたいかなと。

浅草石フリマ。
相変わらず「アマチュア中心」をうたっています。ポスターにも書いてあるぐらいなのでサークル参加する自分もそれを期待します。するんですが。

上にも書いたとおり、出展されているのは本職の業者さんの割合が、回数を重ねるごとに多くなり、今回ヒアリングした狭い範囲でも、それら本職の業者の出展社の人は、アマチュアイベントという意識ではなく、出展料の安い、お得なミネラルショー、販売機会、という認識であることが聞こえてきました。

また感想のツィートなどを眺めたり、(今回色々整理をつけて久しぶりに)自分もサークル参加して、お客さん(もう一般参加者でなくお客さんと書いてしまいますが)と会話した感じでは、お客さんの側も、ちょっと変わったミネラルショー、と言った認識で訪れているようです。アマチュア中心のフリーマーケット、という認識では、ないように見受けられます。

お目当てのサークル、出展社も、ほぼほぼ本職の業者か、プロかセミプロの作家などの出展社ばかり。ド素人のアマチュアとしては、出展しても、大変肩身が狭い思いです。ありていに言って勝負になんねえ。

まあ、中には本職の業者並みに人を集めているアマチュアさんもいます。内容を見ると、本職顔負けの個性を出せるような、アマチュアとは言えないアマチュアさんがいるのは確かですけどね。コミケで言えば壁サークル。
あの辺は、アマチュアとは呼べない例外の類。イベントの花形なので、あれは良いと思います。

話を戻して、本職の業者さんの人たちは、石フリマ以外にもいくらでも販売の機会はあるのですから、何も「アマチュア中心」を謳っている場を荒らしに来なくてもいいんじゃないかなあ、というあたり、毎回もんにょりしてしまいます。

加えて、恐らく本職の業者出展の人たちからの要望を受けているのか、石フリマの運営側も、アマチュア中心のフリーマーケットよりも、一般的なミネラルショーの方向に向かうように、かじを切っている感触があります。

今回の3フロア開催のような拡大傾向に加え、来年からは2日間開催になるなど、だいぶアマチュアには厳しい方向に進んでいるのが気になります。
本職の業者で出展されてる皆さんとしては、道楽ではなくビジネスなので、一回出展費用をかけるなら、複数日程で開催してくれた方が、販売機会を逃がさないで済みますから、そういう要望をアンケートなどで上げていることは想像が付きます。

以上のように、石フリマは、アマチュアが参加するには厳しい傾向が年々高まっていますし、受け手もミネラルショー的な内容と出展社を期待しているのであれば、「アマチュア中心」という看板は、もう下ろした方が、実態と合っているのではないでしょうか。
「アマチュア参加OK」ぐらいにトーンダウンさせた方が、今の実態には合っています。
いち、サークル参加側としての、ささやかな提案として、書き記しておきます。

アマチュア中心という意味では、雑誌のミネラが主催してくれた、アマチュア鉱物即売会「ミネソク」の初回の方は、規模は石フリマと比べるべくもない小規模で、宣伝もほぼしてない、手作り感満載の催しでしたが、うちのサークルの売り上げで言うと、最大規模となった今回の石フリマの、実に2倍以上の売り上げになりました。

これはアマチュア出展サークルの、ひとつの実績です。(交流という側面の評価は数値化できないのであれですが、感触としては、ミネソクの方が、来てくれた人に丁寧に説明する時間がとれたのを鑑みると、この面でもミネソクに軍配は上がるかな)

うち程度のアマチュアでも、見てもらえれば、手に取ってもらえる品物は出しているのです。

この実績は、本職の業者出展社が会場内に居ると、中心のはずのアマチュア出展サークルが見てもらえないことの、ひとつの実証と評価できます。

ミネソクに関してひとつぼやくと、ミネソクには期待していたのですが、2回目から業者の出展もOKになったので、だいぶ残念でした。
なので再び参加することも、もうないだろうなあ、というのは残念に思いつつ。
アマチュア中心の鉱物即売会、というのは、幻想にすぎないのかな、と思う出来事でもありました。

一番最初の頃の石フリマでは、本職の業者の出展社さんが、うっかりブログに「仕入れしたかったぁ~」などと書いた際、「石フリマで仕入れとか場違いやろ」とプチ炎上するぐらい「アマチュア中心」という意識が、サークル参加側にも、一般参加者側にもあったものですが。

そんなものは、ほんの1,2回のうちに消えてしまいました。
残念です。

さて、最後に今後の当サークル「カラーレス愛好会」の見通しなどを書いておきます。
と言っても、少なくとも春の石フリマは申し込まないですし、このまま2日開催が定番になるのであれば、参加する機会もこれまで以上に減るかなあと考えています。
一人サークルで2日出店は無理ですし、出る場合は1日出店が可能ならそれで出ますが、そうすると何を出すかも大分悩ましくなります。

今回みたいな額装パエジナの大盤振る舞いは、避けた方が良いか。引き続き盗難も増えるでしょうし。
あれだけ本職の業者出展社が高額品をたくさん持ち込む催しになるなら、せめて警備員さんの巡回は欲しいですね。
なので年単位で様子見となります。要望があれば何かしら参加も前向きに考えますが、まあ無いだろうな。

まあそんな感じですので、無いかもしれませんが、またいつの日か。
(^^)/~

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