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部屋から桜が消えた

自分が生まれた1974年から自宅の2階から桜の木があった。堤防の川沿いに数本の桜の木があり毎年春には2階の部屋から満開で綺麗な桜が見えていて自分の中では身近な桜の名所でもあった。

ところが先週あたりから堤防の護岸工事が始まった。1948年に大雨による水害が発生し浸水被害が多かった。そのため堤防を新たに工事をしてから50年近くになり老朽化のため護岸の強化する工事が始まった。その影響で川沿いの桜の木が全て伐採され二度と部屋から桜が見られなくなった。正直、なんてことをしたんだと工事業者に言いたいが自分の場所でもないので言えないが近所の公園に桜があり、そこでも桜が綺麗に見られるので数年前に娘と娘の友人で「桜を見る会」をして、お菓子を持ち寄って楽しく遊んでいた。

日本各地に様々な桜の名所があるが自宅近くの桜も綺麗であり身近な名所でもある。

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