シェアリングエコノミーの本を1冊読んだ。まだよくわかってないけど、どういう特性があるのかはわかってきた。
……気がする。
ので、わかってきたところをまとめておく。
車の生産性。
例えば車。
車は生産性が低いと言われる。
なぜなら、車は使われていない時間の方が多いからだ。
また、全ての座席に人や荷物を乗せて走ることは少ない。
道路を見渡せば、大量の車が走らずに時間を無駄にしている。
4人乗れるのに1人だけで乗っている車はスペースを無駄にしている。
この無駄を当たり前と言って捨ておくのは簡単だ。
だが、ここにビジネスチャンスを見出した人がいた。
そんな人たちによって提供されたのが、車のシェアリングサービス(あるいは個人タクシーや相乗りサービス)である。
ポイントは生産性?
このような、使われないでいる資産を遊休資産と呼ぶそうだ。
そしてこのような遊休資産で、価値の高いものがこれからの新たなシェアリングエコノミーになっていく可能性が高い。
ということらしい。
シェアしやすいモノの特性。
シェアリングエコノミーについてはまだ分からない点が多いが、それができる可能性があるとしてあげられていたモノの特性が印象深かったので、その点について書いてみる。
置き場所がないこと。
都心に住んでおり、ものを置く場所がない場合にはこの需要が発生する。
レジャー用品は自分で所有しなくても、持っている人に借りればいい、というわけだ。
また、都会という特性上、借りたいものを持っていて貸してもいいという人が近くにいる可能性が高い(単純に人が多いので)。
というのもシェアリングが成立しやすい要因として挙げられている。
旬が極端に短いこと。
例としてはファッションが挙げられていた。
流行の移り変わりは早いので、旬が1シーズンだけなど極端に短い場合には自分が着るだけで終わるよりも貸し出してお金を稼ぐというモチベーションが生まれやすい。
また、所有するよりも借りて済ませたいと考える人も多くなる。
最近の日本で思い浮かぶのは着物のレンタルである。
ただ着物に関しては、個人で所有するというイメージがもはやなくなりつつあるのでこれは違うか。
とまあそんな感じ。
なんか身近にこれらに該当するものがあれば、一山当てることができるのだろうか……?
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