見出し画像

子供に何かを買ってあげる事は甘やかしていることではない

我が家では息子が少しでも興味を持ったのであれば、できるだけ買い与えるようにしています。そうは言ってもそこまで高いものではないですが。

なぜ買い与えるのか

例えば、息子がカメラに興味を持った場合に、息子にカメラを貸してあげるのかカメラを買ってあげるのかで大きな差が出ると思います。

カメラを貸した場合、カメラを壊したら息子が悪いと考えるかもしれませんが「壊す可能性があることを考慮せずに貸した親」である自分もいます。
どちらが悪いかといえば、そのことを正しく伝えてなかった自分ではないでしょうか。

それがもしカメラを買ってあげていた場合、それはもう息子のものです。もちろん「大切に扱うように」と、最低限の説明や注意はします。
それでもし壊したとしても、それもう息子の責任なのです。貸した場合とは異なり、責任の所在が明確になるのです。

だから私は必要だと思ったものは買い与えることにしています。
タブレット、パソコン、カメラなどはきっと小学3年生には早いと考える方も多いでしょう。ただ私は「鉄は熱いうちに打て」を実践していきたいので、興味を示したのであればそれを使わせるのは正しいと思っています。

責任逃れではない

ただこれだと、買い与えたもので何かを起こしても、それは息子の責任であり親の責任はないように捉えられそうですが、そうではありません。

もし息子が持っているもので、他人に被害を与えた場合には、間違いなく親の責任だと思います。その場合には親の責任は果たすつもりです。

それを恐れて買い与えないのはまた別の話だと思っています。
親としての責任は果たす心づもりで、息子には息子の範疇での責任をもたせるのが大事だと思うのです。

子供だから何をするのかわからないので禁止するでは、伸びる部分を摘んでしまう気がするんですよね。
子供だから何をするかわからないけど、親として責任を持って使わせる、そういうのが親の役割なのかなぁと思っています。

まあまだ3年生なのでそこまで込み入ったことはしないだろうと、私自身がたかをくくっている節もあります。そのあたりは様子を見ながら、いいこと悪いことをしっかり教えていければいいかなと。

息子9歳、私も親になって9歳です。息子が初めてなことは息子を通じて親も初めてなことだらけです。そのあたりを恐れずに息子と一緒に成長していければいいと思っています。

サポートしていただけると嬉しいです。泣きます。