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Radeon RX 570の電圧調整ごとの消費電力の違いを計測


Antec EA-430D GREEN + ASRock Phantom Gaming D Radeon RX 570 4G(4GB)

  • アイドル時(省電力) 29〜30W

カスタムオーダーメイド3D2

オダメコンフィグ
  • アンチエイリアス x8

  • 影のクオリティ High

  • テクスチャクオリティ High

  • 電源設定 高パフォーマンス

300MHz 0.750V固定

Radeon パフォーマンスチューニング

まずは300MHz 0.750V固定。

  • タイトル 76〜78W

  • 執務室 63〜65W

  • エディット画面入口 82〜83W

  • エディット画面 78〜79W

エディット画面

キャラクターエディット画面に関しては現時点で描画しているものによって大きく変わるので、キャラクターを呼び出した直後のデフォルト画面固定で合わせます。今回は芙蓉友奈は語部となるより横手すずちゃんを召喚。

588MHz 0.750V

続いてデフォルト設定の状態1、588MHzに電圧を下限まで下げた0.750V設定。300MHzでは維持できない60fpsもほぼほぼ保てます。

  • タイトル 92〜93W

  • 執務室 69〜73W

  • エディット画面入口 81〜83W

  • エディット画面 103〜104W

fpsがほぼほぼ60fpsなためか、かなりぐぐっと消費電力が底上げされる感じですね。

デフォルト設定

ではデフォルト設定。周波数も電圧も相当高まります。

  • タイトル 113〜114W

  • 執務室 66〜67W

  • エディット画面入口 81〜82W

  • エディット画面 124〜131W

タイトルとエディット以外は大差無かったのですが、エディット画面で放置していたらあれよあれよと状態7の1244MHz 1.150Vに上がってしまいました。300MHz 0.750Vと比べて50Wも違いますね。

さてここでRadeonは電圧を相当下げても動き、かつ動作安定性すら向上する場合もあると小耳に挟んだので、こちらを参考に電圧を詰めてみます。まるでAthlon 64 X2をCrystalCPUIDで詰めていたことを想起させますね。
個体差があるので参考元の設定でそのまま安定動作するかはわかりませんがテストしてみます。

デフォルト低電圧化

デフォルト周波数設定低電圧化
負荷テスト完走

いやー。デフォルトの電圧と比べて本当に恐ろしく電圧下げられるんですね。やはりAthlon 64 X2みたい。

  • タイトル 99〜100W

  • 執務室 66W

  • エディット画面入口 81〜82W

  • エディット画面 111〜115W

タイトルとエディットは順当にデフォルト電圧より下降。

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