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人と関わることの難しさ

こんばんは。
最近、ふと人と関わることの難しさを感じる。
いや、昔から人と関わることの難しさは感じていたのかもしれない。

しかし、ここにきてさらにこの事について難しいと思うのはやはりキャプテンとしての立ち位置にあると思っている。

最初に言っておくがこれから話す事は決して言い訳でも、誰かに対する嫌味でも無いと言うことだけ理解してもらいたい。

僕は中・高・大とキャプテンを務めてきた。
しかし、同じキャプテンという立ち位置でも全くの別物だと感じている。

チームの組織の大きさであったり、所属する選手のキャラクター、そのチームで自分に求められているもの。

初めてキャプテンを任された中学3年ではその役職の重要性というものが全く分かっておらず過ごしていた。

そんな中でも高校でキャプテンを任されたとき初めてその役職の重要性に気付けたのかもしれない。

キャプテンの大変さは本当に経験した人にしか分からないものだと思っている。

自分の行動の一つ一つが「あいつはキャプテンだ」と言うところから見られる。
ラフプレーのひとつや、ピッチ内でのちょっとした振る舞い、オフ座ピッチでもそう。全てがキャプテンと言う立場を含めてみられるものだと思っている。

そこに息苦しさを感じた事も沢山あるし、そこから逃げ出したいと思った事も沢山ある。
ここでようやく今日のテーマ「人と関わることの難しさ」を感じることになる。

そのほとんどがチームメイトとの関係にある。

もともと人付き合いがあまりうまくない自分にとってこれは大きな課題だと感じている。

チーム内ではっする自分の一言、全員に平等に接する事、厳しく言う所は言う。

何より僕の立場だと全ての立ち振る舞いがチームの雰囲気に影響することだってあるだろう。
だけど、僕もみんなと同じ人間であって、好き嫌いも存在すれば得意不得意も存在する。

これを言い訳にする気はない。

ただそこに難しさはすごく感じる。
俺も人間で、相手も人間。人と人の関わりは本当に難しい。

この感情を学生のうちに体感できている事は間違い無く自分にとってプラスだ。
社会に出てから上司と合わないとか同期が気に食わないとか仕事をしている友達から聞くことがある。
結局それが理由で仕事を辞める人も多くいると思うし、自分の友達にもいる。

この人と人の課題は解決する事はほぼ不可能だと僕は思っている。

ではどうしたらいいのか。
それは僕自身も現段階の経験で模索している段階だ。

だが一つ何か上げるとするなら、「自分に焦点を向ける事」だと思う。

何度も言いますが人という生き物には他のどの生物よりも優れた感情が備わってます。そこには好き嫌いと言った感情がある。

それは無くならない感情ですし、その感情がなくなってしまってはこの世に恋愛という言葉もなくなるかもしれない。

僕自身まだまだすごく未熟で、
感情のコントロールもうまくない。
どっちかというとすぐに熱くなるタイプ。

僕にも嫌いな人はいるし、僕のことを嫌いな人も沢山いるだろう。
しかし、そこの関係性を保つ作業というのは必要不可欠だと思っている。

今こう言った経験ができている事は嬉しい事。
克服できなくても最低限のリカバリーができるようにこれから成長していきたい。

キャプテンを任された3シーズン目。
やるたびにこの役職の難しさを感じている。

特に大学という多くの選手を抱える中で自分をぶらさず表現していくのは大変な事だと我ながら思う。
ラストの一年、この任された大役をシーズンが終わる時に笑顔で次に引き継げたらいいなと思う。

そのためにまず、自分を律する事から始めて行こう。
自分の行動の一つ一つに気を遣いたいと思います。

皆さん温かく見守ってください。








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