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2022年のEXITさんのご活躍に思いを馳せる年末(2023年1月3日)

この原稿は例によって12月上旬から書き始め、年内に書き終わるだろうと思いきや年末業務(通信簿や教育課程編成会議や職員会議資料作成)に忙殺され結局年明けに書き終えたものです。年末の空気感で読んでいただければ幸いです。文中にある「今年」は昨年の2022年のことです。

川島さんにしてもキャイ~ンさんにしても、FIFAワールドカップ期間中のEXITさんの寝てなさ加減に言及してくださって、めっちゃ優しいですよね・・・おこころづかいのできる余裕ある大人・・・!寝てなさ過ぎて、ボケずにラヴィット!クイズに最速で答えてしまうEXITさん、すごくいいと思います。寝ていないんだから、おもしろいこと出てこない!あとはもう今できることを誠実にやるしかない!って姿勢に感心する。コンディションが悪い時の仕事への向き合い方って感じがします。それでもしっかり頭の回転が速いところが最高。


先日のEXITVで、りんたろーさん、兼近さんがそれぞれ2022年の「漢字一文字」を発表されていました。それが、なんだか、今年のお二人の充実ぶりを表しているようで、とても嬉しくなりました。

兼近さんは「走」。今年の夏、24時間で100キロを走った兼近さんですが、この経験が兼近さんにとって大切なものになればいいなぁ、と思っています。密着ドキュメント番組の後半で、兼近さんは一緒に走ってくださるトレーナーチームのみなさんに「みんな、思い出作った?」って聞いてたんです。すごく、兼近さんの持つ感受性に胸を打たれました。身体的な辛さから早く解放されたいという欲求より、もう少しでこのチームは解散してしまうんだっていう寂しさの方が上回るんだ・・・この人の精神性の高さ、どうなってるのでしょうか。もう生まれ育ちとか体質特性とかそんなものよりもっと深いところにあるこの人の本質が、「澄み清らか」な方へ針を向けているような気がしました。分かりづらい例えで申し訳ありません。

りんたろーさんは「整」。これもすごく納得です。いままで夢中になって吸収したり考えたり学んだことが、だんだんと整理され正しく身に付いていく、そうした姿に見えました。ご結婚が関係しているのかどうかはあずかり知らないところですが、今年のりんたろーさんはすごく安定していて、朗らかでいらっしゃるように感じます。そういえば、りんたろーさんは以前「宿題タイプ(お題をいったん持ち帰り、熟考して答えを出す)」と言われていましたが、これは「継次処理タイプ」ってことなのかな、と思います。一つずつ物事を順番に処理していく方策をとっている。でも、これってもともと耳で聞く話芸の「漫才」を作るうえですごく適している気がします。オチにたどり着くまで、順番にフリを積み重ねていける。同時処理タイプの兼近さんとお互いに補い合って最高だと思っています。


今年のEXITさんのご活躍を一つ一つ思い出しては、おもしろかったなぁ、楽しかったなぁ、と振り返っています。
2月は川島さんの代打でラヴィット!のMCやって、ユニゾンツッコミ「でしょうね!」が本当に鮮やかでした。さっそくアマプラでハリガネロックのM-1見ちゃった。
3月、イグナッツ!!が終わったのはものすごく悲しかったけれど、イグナッツライブは最高に楽しかったし、エモかった。これ以降CreepyNutsの曲を歌うようになりました、舌が回らないけれど。
4月に始まったDa-iCEさんとの番組も、復活してほしいと思っています。Da-iCEのみなさんすごくかっこいいし、面白いし、もっといっぱいパフォーマンスが見たいです。
普通に流しそうになりますが、春もTGCでMCやっていらっしゃった。華やかでした。EXITさんがMCになるまでは、遠い世界のキラキラした遠いイベントだと思っていましたが、TGCが「おなじみ」になる感覚ってすごい。季節の風物詩。
霜降りミキXIT終わって、寂しかったけど、青春スチャラカ学園でリンツァルトとピンク髪ヤンキー部長に出会えたし、平成フラミンゴさんにも会えた。
EXITANNXが始まって、久しぶりにラジオを視聴する習慣が戻ってきた。ダル近さんという不思議な生き物を知った。髪が長くて超デカいらしい。
6月、単独ライブがあって、これがものすごく楽しくて、ずっと見ていたくて、いつかルミネのような劇場に足を運んで生で漫才を見てみたい、と思うようになった。もっともっと見たいと思った。
7月は選挙特番のMCもなさっていた。平石さんはかっこよかったし、EXITさんの姿がアベマのあの画面にしっくりと収まっていて、この六本木のスタジオにいつの間にかホーム感を感じるようになったんだなぁと思った。
チャリティーランナーが発表されて以降、不安と心配でそわそわしていたけれど、そんな思惑を超えてとても素敵な夏の思い出になった。
その1週間後にまたTGCでMCしててなんだか笑った。
りんたろーさんの著書を読んで、改めてちゃんとゆっくり顔洗おうと思った。いろんな意味を込めて。
ラリージャパンの特番を見て、FIFAワールドカップを見て、アヤシイTVの北海道ロケに歓喜して、ベルモテのよく分からない番組構成に困惑しつつ、安元さんの声はいいなぁ、と思って、今年もおもちゃ屋MISIAの素敵に上品な番組構成にうっとりしています。MISIAさんいつもラジオに差し入れしてくれてありがとうございます。
他にも森口博子さんの鮮やかな登場や、毎月のななにーの安心感、兼近さんのドラマ出演、りんたろーさんのサッカー番組、と、今年も楽しく素敵なことが盛沢山で、こんなに楽しませていただいて良いのかしら、EXITさんに何か還元できることはないのかしら、と思い、新車はヤリスにしました。お店の人に、「CMでドリフトしているところを見たから!」と伝えておきました。届け、えらい人まで!

なんだろう、やっぱり、ファンって、推しが誰かに大切にされているところを見たいんです。推しに大切にされたり、サービスされたりするのも、もちろん嬉しいのですが、それがメインで推してるわけじゃないんですね。私の好きなあの人たちが、みんなに好かれて楽しそうに笑っているわ、うれしいなぁ、っていうすごく独りよがりな感情で、(それを推しにぶつけて「だからみんなに愛されるようにいい子にしていなさい!」って言うのは間違っているんですが)、ただ遠くから、幸せそうな様子を拝見してその温かさを分けていただきたい、という思いでいます。こんな気持ちにさせてくれたEXITさんには本当に感謝です。


EXITANNXの一連の流れで、すっかり森口博子さん推しになったのですが、森口博子さんのラジオ「kiss&smile(キススマ)」にゲスト出演されたEXITさん、すごく楽しかったです!年上に可愛がられるEXITさん、いいですね・・・!そして、榊原大さんとのセッションに爆上がりしておりました!実は、榊原大さんかつてG-CLEFというバンドで活動されていて、大好きだったのでファンクラブも入っておりました。ファンクラブに入ったのはこの人とEXITさんだけ!まさか令和になって推しと推しの共演があるとは・・・尊い・・・。



ANNXのヤーレンズさんのゲスト神回は、年末休暇中だったのでちゃんとsmash.でリアタイできました。

ほんっっっっとうに、smash.でリアタイできて良かった!!!!!!

いくらアーカイブが残るとはいえ、曲を流している最中やCM中のブース内の様子は映像に残らないので、もう2度と見ることはできないのです、だからこそCMの最中もずーーーーっと前のめりでヤーレンズのお二人に話しかけ、貪欲に漫才談義、芸談をして吸収しようとするEXITさんお二人に、もうもうもう涙が出るかというくらい感銘を受け、年末に本当にいいものを拝見したと思いました。ああ、この二人は、こんなにもこんなにも漫才の話がしたかったのだな、と思いました。

ヤーレンズのお二人が、EXITさんが本来もっている誠実さや真面目さにまっすぐに向き合い、なんのフィルターもかけずに「それは尊いことだから大切にしようよ」「お互いにそういう漫才師でありたいよね」って伝えてくださる温度を感じました。

もし、下北沢の小さな劇場で、EXITさんとヤーレンズさんのツーマンライブがあるのだとしたら、行きたいけれど、たとえ行けなくても、「ああ、今日あの二組が漫才をしているのだなぁ」と思うだけで心が晴れやかになるような気がします。





お正月のななにーも最高でした!慎吾さんの個展でめっちゃ素直に大声で「すごーい!」「やばーい!」を連発しているみちょぱちゃんと兼近さんを見て、本来はアートってこんな風にエモーショナルな感情をオープンにして楽しむものじゃないかしら、とか感じた次第です。