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"正義"は熟考する

 どうもtakuhoです。本日がゴールデンウィーク最終日ですね!僕は先日椅子が壊れたので新しいのを買って、組み立てながら、ぼーっとしてました笑
 明日からまた、一週間が始まりますので、皆さん頑張っていきましょう!

 さて今日は、"正義"というテーマでお送りしていこうかと思います。最近になってよく取り上げられているものかなと思いますので、読みながらぜひ一緒に考えてみてください。

正義の反対

 有名な話で『三匹の子豚』というお話があります。概要はほとんど説明する必要がないと思いますが、一応説明をしておきますね。

『三匹の子豚』とは、子豚の3兄弟がそれぞれ家を作り、その家に狼が襲撃してきます。一人目と二人目の家は狼に壊されてしまいますが、三人目の家は壊されず、狼は煙突からの侵入を試みますが、降りた先に熱々の油が入った鍋があり、狼を撃退する。

とまあ、こんな感じのお話です。

 ここで考えたいのは"このお話では狼を"悪"と捉えるべきか"という部分です。
 狼は確かに子豚を襲いましたが、自然としてはそれが普通なのではないでしょうか。はたまたお腹を空かせた子供達がいる場合、狩りに出て獲物をとってくることは"悪"なのでしょうか。むしろ子供がいる母親(または父親)を油であげて殺す方は"悪"ではないのでしょうか。

  なぜこのような矛盾が生じるのか、それは"視点が違うから"です。 確かに子豚目線で行けば、自分たちを殺そうと考える狼は"悪"です。しかし、狼目線から行けば、生きるための行動をしているだけであり、はたまた子供のが生きるためともなれば、その行動は"正義"となります

 つまり、このことから正義の反対は"悪"ではなく"目線の違う正義"であると言うことになります。

悪の定義

 先に書いた正義の反対は結構いろんなところで言われているかと思います(SEKAI NO OWARIさんとかよく歌詞に書いてますよね)。

 では、"悪"は存在しないのでしょうか。
僕はここであえて、"悪"を定義したいと思っています。
 僕の中での"悪"とは"考えないこと"です。

タイトルにもした通り、僕の中で正義とは"考えること"です。「この視点から考えるとこれも正義なんじゃないか」、「これってそもそも悪なのか?」、「どうしてこの行動をとったのだろうか」、「どんな思いがあったんだろうか」と、相手にどんな"正義"があったのかを考え続けることが"正義"なんだと僕は思っています。
 逆に言えば、「いやこうに決まっている」と決めつけたり「僕の正義の反対だから君は悪」と相手の正義を考えることをやめる行為こそ、"悪"なんだと僕は思っています。

 考えても考えても、正解が見つからない"正義"。だからこそ、諦めずに考え続けることが重要なのではないかと僕は思っています。
 自分に余裕がない時にこそ"考えることをやめない"そんな視野の広い大人になりたいですね。

最後に

 今日は"正義"について書いてみました。結局答えなんかないじゃないかと言われればそれまでなのですが、考え続けることが大事って思っているだけでだいぶ変わるんじゃないかなと、個人的には思っています。

皆さんの正義もぜひ聞かせてください!

それではまた。

takuho


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