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「間接的対話法」、最強説

どうもtakuhoです。前回の投稿もまあご好評を頂きまして、本当にありがとうございます。
もう春が本格的に始まり昼夜の寒暖差が激しくなってきましたね。皆さんも   
お身体はお大事にしてください。特に新卒の方は、仕事始めで大変だと思いますので。

はじめに

 人に何かを伝えたいとき、皆さんが意識することはなんですか?友達や親、兄弟、先輩後輩、いろんな人に対して何かを伝えよう、話そうと思う時に必要だと思うことはなんでしょうか?
 僕が意識しなければいけないと感じているのが「主語を相手にする」と言うことです。これができるかどうかで、その話の理解度は天と地ほどの差があると僕は考えています。

例え話は実践済み?

 実は皆さん実践済みの部分もあると僕は思ってます。皆さんが友人Aと話している時に「もしAが浮気された側だったら嫌だと思わない?」みたいな話し方ってしたことないですか?まさにこれが相手を主語にした話し方ですよね。当事者を相手に照らし合わせる形で、その話に相手を引き込む、まさに「主語を相手」にした話し方だと思います。これをすることで「確かに、私が〜だったら嫌だわ」と聞き手側(伝えたい人)に自分の心情込みの理解を促すことができます。

 これを僕は勝手に「直接的対話法」と読んでいます。直接的に相手を主語にして、話を理解させやすくしているからですね。

間接的対話法

 直接的対話法があるなら「間接的対話法」も、もちろんあります。ではどの部分の主語を相手にするのか。それは「自分の行動の主語」です。

 例えば、僕が友人Aに何かを話す時に「自分が話しやすいように話す」のではなく「Aが聴きやすいように話す」といった具合に。自分の「話す」という行動を受け取る側が主語になるように変換をします。

 「この資料、いい感じに作っといて」ではなく「この資料、先方がみやすいように、こことここは色を変えて、こことここは太文字にするみたいな工夫を施して作って」と言い換えるだけで、だいぶわかりやすさが変わりますよね。結局自分が主語になっていると「自分がわかっていること=相手もわかっている」と勘違いしてしまいがちだと思います。ですが、実際そんなことないことの方が多いので、自分の中にあるプランを言葉という形で表さないといけない、でもどこまで意思表示すればいいかがわからない、だから「主語を相手に変えてみる」という行動が必要になってくるんです。

 行動の主語を「話す自分」から「聞く相手」に変えるだけで、どこまで話さないといけないかが明確になると思います。

言語化ができるかどうかが重要

 この「間接的対話法」を使用する中で大切なのは「言語化」です。自分の中での「いい感じ」ってどういうことなのかとか、「しっかりやって」っていうけど自分なりの「しっかり」ってなんだろうとか。自分の思っている抽象的な概念を、より相手の言語レベル(『言語は1人につき1つある説』をみてください)に合わせて、説明する必要があります。その能力がないと、たとえどこまで相手に伝えなければいけないかがわかっても、伝えきれなくなります。

最後に

 どうでしたでしょうか、「間接的対話法」。結構いろんな場所で言われていることかなと思いつつ、自分なりの思いも込めてみました。

 実はこれに気づかせてくれたのは中学校2年生です笑 21歳が14歳に教えてもらう、まだまだ勉強が足りません笑
いつも1,000字ぐらいにまとめようと思って過ぎてしまうので、次こそは1,000字以内と、皆さんがサクッと読めるようにします。

では、次も読んでくださると幸いです。

takuho



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