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後輩"K"

 どうもtakuhoです。
大好評の友人シリーズ第5弾目ですね。結構いろんな人に書いて欲しいと言われていますが、今日は書いて欲しいと言われてないものの、どうしても書いておきたい人がいたので、その人を書こうかと思います。

後輩"K"

 今回は僕の後輩"K"君について書いていこうかと思います。以前友人"K"を書いたので、それとごっちゃにならないように後輩としました笑
 彼は、年齢は一緒だけど大学の学年が一つ下の子です。一緒に勉強も、活動もしてきたいわゆる"戦友"だと僕は思っています。そんな彼の第一印象は「仕事ができる人」でした。

 僕のゼミに来た時に真っ先に、PCのことを聞いてきたのが彼でした。そしてそのゼミの長を名乗り出たのも。そんな彼は言われたことを言われた通りにできる人であり、僕たち支持する側の意図をしっかりと汲み取りながら仕事をしてくれるタイプでした。そんな彼のことを僕は「仕事ができる優秀な人」なんだなと思っていました。
 しかし、彼は別に"とびきり優秀な人"ではありませんでした。彼はこの世で1番と言って良いぐらいの"直向きな人"だったんです。

直向きな人

 僕は自分の所属していたゼミの監督役をずっとやっています。K君がリーダーをやっていた時も、そのポジションから見ていました。そんな中で1回、彼らの企画が失敗をしました。僕はその当時、ゼミの後輩たちに対して"やる気"を感じることができず、リーダーのK君に対して「今の子達はやる気が感じられない」と言う話をしました。するとK君は「いやでも、あいつら良い奴らだから」と一言、僕に言ってくれました。

 そこから、彼は今まで以上に、全ての仕事に対して全力で取り組んでくれました。本当は全てのことを器用にこなすなんてできなかったんです。彼がやってたのはいつだって、ただ手を抜かずにやることだけ。それがどれだけ大変であり、どれだけ難しいことか。僕はそれが出来ないから、効率化を求めてズルをするのに、彼はそんなことを気にしないでただ真っ直ぐがむしゃらに。おそらく彼が本当の天才なんだと思います。だって名言通りなんですもん(「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」)。
 そしてその素直さは、素晴らしいグループを作ります。

"直向きさ"のその先

 彼が直向きに、仕事をしている姿は多くの同期の胸を打ちました。そこからの急成長ったらないです。ある人はコミュニケーション能力を存分に発揮したリンクマンに、ある人は意外なリーダー性を、それぞれが輝ける場所を自ら探して行動し始めました。
 その結果、彼らのチームは先輩たちからも後輩たちからも羨ましがられる最高のチームになりました
 以前リーダーに必要な能力を書きましたが、そこに付け加えないとですね、直向きに仕事を楽しむことって。笑

 どんなに仕事ができたって、どんなに能力があったってダメなんです。この"直向きさと言う根本"がないと。それを彼は僕に教えてくれました。

 自分の能力に過信をして、上からものを言うのではなく、直向きに手を抜かずに仕事をする。シンプルですが、シンプルが故に難しいことであり、最もやらないといけないことなんだと僕は思いました。

最後に

 いかがだったでしょうか、後輩"K"。僕にはない本当に真っ直ぐとしたものを持っていた彼に、色々と教えてもらったなと思いますし、これからも教えてもらおうかなと思っている次第です笑

それではまた。

takuho




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