喜ばれる伝え方
どうもtakuhoです。
今日は意味わかんないぐらい寒くて、朝起きてびっくりしていました。
昼と夜の温度差が、激しい時期ですので昨日も書きましたが、体調管理にはお気をつけてください。
さて今日は、コミュニケーションをとる上で大事にしたい"ものの伝え方"について語ろうと思います。
以前、『コミュニケーションの第0歩目』というテーマで書いたことがありましたが、今日はそれの続編だと思っていただけると幸いです。
伝え方の種類
コミュニケーションをとる上で、一番大切なことは"相手を知ること"と僕は思っています(『コミュニケーションの第0歩目』より)。相手を知ることで自分が相手に対してどうアプローチをしていけばいいかが、わかるからです。では、二番目に大切なことは?そうそれが"伝え方"です。
人は言い方一つでやる気を出させることも、損なわせることもできます。はたまた、相手をいい気持ちにさせるか嫌な気持ちにさせるかもこの言い方にかかっていると思います。
今日は、相手に良いマインドを与える言い方を二つご紹介します。
伝え方1:巻き込み型
これは、相手を巻き込んだ形で問いかけをすることで相手のやる気を出させる伝え方です。
人に物事を投げかける時、皆さんはどんな聞き方をしていますか?
「(相手企業に対して)ご検討ください」、「考えてみよう」、「今日のどこ行きたい?」など、相手にただ投げかけるやり方をしてしまっていませんかね。
実は、これだと決定の重荷を背負うのは相手のみになってしまいます。これでは、「行動したい!」という気に相手がなってくれません。
そこで、「一緒に検討していきましょう」や「一緒に考えよ」、「今日の行き先一緒に決めない?」に変えてみます。
すると、決定の重荷を背負う人数が二人に増えます。こうすることで、相手のやる気を促進させることができます。
基本的に、人間は"決定"という行為に酷くストレスを感じます。それが失敗した時に責任を負わなくてはいけないからです。なので、その決定の重荷を共に背負う姿勢を見せる言い方をすることで、相手にやる気を出させることができます。
伝え方2:未来予想型
これは、相手に対して未来を予想させることで、自分の意見を相手に飲ませるというやり方です。
例えば、駐車をしてはいけない場所に駐車している人を見た時、「ここ駐車しちゃダメですよ」と注意するのは、相手の反感を買い、最悪自分が面倒ごとに巻き込まれます。でも、言い方を「僕さっきここに止めてたらめちゃめちゃ怖い人に怒られたんで、あっちに止めたほうが安全ですよ」に変えると、"めちゃめちゃ怖い人に怒られる"という未来を相手に予測させることができ、素直に移動してくれます。
また、僕がお店で注文をするとちょうどお米が切れ、炊きなおしている途中だったようでした。その時、店員さんは「あと5分で炊き立てのご飯をお出しできるようになります」と言ってくれました。「5分待ってください」ではなく、「5分後に炊き立てのお米が食べられる」という未来を想像させる。とても上手いなと思いました。
このように、人に明確な未来を予測させ、行動したほうが得だと思わせることで、自分の意見を通すことができます。
人は、言語を喋るからこそ、相手にどう受け取ってもらうかはとても重要になってきます。相手が、受け取りやすいだけでなく、気持ちよく受け取れる言い回しにあえてしていく。コミュニケーション上級者への道はまだまだ僕には遠いようなので、これからも精進していこうと思いました。
最後に
いかがだったでしょうか。伝え方。僕も偉そうに書いてますが、実践できているのなんて雀の涙ほどです。
なので一緒に頑張ってコミュニケーション上級者を目指しませんか?笑
僕も頑張ろうと思うので、皆さんもぜひ一緒にお願いします。
ではまた。
takuho
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