挨拶をしない人に、挨拶の大切さを知ってもらう方法
みなさん、こんにちは、たっくんです。
現在、高齢者施設でケアマネージャーをしています。介護の仕事は10年以上、もっている資格は、介護福祉士、ケアマネージャー、社会福祉士です。
今回は「挨拶をしない人に、挨拶の大切さを知ってもらう方法」という話しをします。
みなさんは、新人スタッフから「なぜ、挨拶しなくちゃいけないのですか?」と聞かれたらなんて答えますか? 挨拶って当たり前の行為過ぎて、挨拶をする理由なんて考えた事ないと思います。
じつは、「挨拶」は、相手をご機嫌にする、大切なコミュニケーションスキルの一つです。挨拶をする意味を知って、さらに人間関係を良くしていきましょう。
では、いきましょう!。
人は、なぜ挨拶をするの?
「初めまして」「おはようございます」「こんにちは」「失礼します」
これらの挨拶は人類史上、最も簡単に、他人を承認する方法です。もし、挨拶という、相手を認める文化がなければ、今、人類は存在していないと言っても過言ではありません。
もし、こんな簡単に、相手を認める行為がない世界なら、目が合った瞬間に、自分の身を守る為に、相手を攻撃するというカオスな世界になります。
つまり、周りの人と繋がりながらより良く生きて行く為の行為が「挨拶」なんです。
挨拶は支援の一つ
挨拶は相手の存在を認め、安心感を与え、人間関係を良好にします。では、逆に、挨拶がなく、自分が認められない状況では、どのような気持ちになると思いますか?
人は、周りから自分を認識される事により、はじめて自分が存在していることが理解出来ます、つまり、周りの反応がなければ、「自分って存在しているの?」と自分の存在を感じる事ができず、その危機感が、生きる意欲を奪います。
なにが言いたいかというと、「人は、無視されるのが、死ぬほど辛い」という事です。
例えて言うと、いじめられて、クラス全員から無視されて自ら命を断ってしまうほど、無視される事は辛いという事です。
相手の存在は認識しているけど、挨拶をしないという事は、それぐらい、相手を追い込む事があるという事です。
私たちは、介護という仕事を通して、対象者に、身体的、精神的に、元気になってもらうという目的があります、その目的を達成する為に、きちんと挨拶をする必要があるという事です。
では、今回の話しを、さらっとおさらいします。
「挨拶をしない人に、挨拶の大切さを知ってもらう方法」
その①
挨拶をしないという事は、相手の存在を、無視をして、精神的なダメージを与えてしまうという事。「人は無視される事が死ぬほど辛い」です。
その②
挨拶は、相手を認め、自己肯定感を高めます、心身共にネガティブになっていく利用者の元気を引き出しましょう。挨拶は支援の一つです
ここまで音声を聞いてくださり、ありがとうございます。これからも一生懸命発信していきます。では、また次の音声でお会いしましょう!
(これを音声で聞きたい方は、音声配信をお楽しみ下さい。)
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