19時24分_ABET8365

星野仙一さんの言葉「勇気を奮い立たせて毎日闘っていく。弱みは絶対見せちゃいかん。選手はいつも背中見てますから。丸まった背中になったらダメなんです。」

星野仙一さんのご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げます。

野球界の闘将 星野監督と初めてお会いしたのは監督がチェアマンとして活動されているアスリートの支援活動「ホシノドリームズプロジェクト」の撮影に伺ったときでした。

「本気の若者を本気で応援する」を合言葉に世界パラ陸上競技選手権 銀メダルの高田千明選手や400mハードル日本代表の高田裕士選手。柔道の谷口由夏選手などの支援をされてきています。

星野監督といえば鉄拳制裁も辞さない熱血漢のイメージが強いのですがグラウンド以外で見る星野監督は柔和なお人柄そのもの。

本当の星野監督はとても優しい方で怖いイメージは「役割」としてやっているのではないかと想像します。

こんな言葉を残されています。

「勇気を奮い立たせて毎日闘っていく。弱みは絶対見せちゃいかん。選手はいつも背中見てますから。丸まった背中になったらダメなんです。」

またこの御縁を繋いでくださったのは心から尊敬している実業家の近藤太香巳さん。

本当に仲がよいお二人で他愛もない話を聞きながらシャッターを切れたのは幸せでした。まだまだお二人の側で写真を撮りたいと思っていましたのにとても悲しいです。

最後まで丸まった背中を見せずに闘い続けた生涯。僕も監督のような愛される人間になれるよう精進していきたいと思います。カッコいい背中を見せて頂きありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?