『こと屋』のアトリエ-ICHIRO HOUSE-について
アトリエは実家の裏にある。勝手に ICHIRO HOUSE と呼んでいる。
ICHIROは「一郎」だ。一子と武郎、20年ほど前にできたこの建物に住んでいた祖父母の名前から取った。
3年ほど前に祖父も亡くなり使われていなかった。
【 玄関 ≒ 織場 】
扉を開けると2畳弱の板間がある。
ここに織り機を置かせてもらった。
半世紀ほど前に染織家の柳悦孝が考案したというもので、この一台で巻き取りも機織りもできる。しかも折り畳める。
勤務先の秋山先生が安く譲ってくれた。ありがたい。