Takumi

旅行と、アニメと、絵画と、ビールが好きな福岡人。絵画とビールについてまったり勉強中。趣…

Takumi

旅行と、アニメと、絵画と、ビールが好きな福岡人。絵画とビールについてまったり勉強中。趣味で体験したことをゆるく発信していきたい。

マガジン

  • 国内外の旅行記

    観光メインの旅行記。心に残っている風景や景色の写真とともに、感じたことを素直に記事にしています。ごくごくまれに料理の写真あり。

  • 心に響いた素敵な記事たち

最近の記事

長崎県旅行記〜長崎〜

GW真っ只中ということで、つい先日長崎県は長崎市を訪れてきた。長崎市を簡単に表現するなら、港と坂と猫の街。 今回はこれまで以上に歩き倒してきた。2泊3日で58,000万歩と、歩数計を見直した後に驚愕した・・・ そんな長崎の魅力をできる限り、伝えていきたいと思う。 行くも坂、戻るも坂の坂ラッシュ訪れたことがある人はわかると思うが、長崎は坂だらけだ。長崎駅から、観光名所として知られるグラバー園や鍋冠山展望台にかけて、勾配がゆるやかなものから、急なものまでさまざまな坂がある。

    • 愛知県旅行記(2)〜南知多〜

      南知多、そこではこれまでした旅行とは違った動き方をできた場所だ。私の旅行は観光がメインだ。今まで見たことのない風景、風変わりなモニュメント、観光スポット、これらを観るために私は旅をしている。 しかし南知多での旅行はこれまでの旅行とは違ったものだった。だからこそ、国内旅行の中でも思い出深い地だ。都会の喧騒から離れたい人、自然に囲まれてゆっくりと過ごしたい人、時間を気にせずくつろぎたい人、こんな人たちにはオススメの場所だ。 南知多への行き方南知多へは名古屋駅から名鉄で約40分

      • 愛知県旅行記(1)〜常滑〜

        セントレアから電車へ一本、名古屋の手前にある常滑(とこなめ)。Netflix限定の映画『泣きたい私は猫をかぶる』の舞台として、一躍人気となった。 常滑を一言で表すなら、陶器と猫で賑わう場。今回はそんな常滑の旅行記。 初めてのろくろ体験常滑は陶器で栄えた街。そのこともあって街のあちこちで陶器を作る釜、陶器で作られた土管を見ることができる。そして伝統工芸として日本でも名高い朱色の常滑焼は今も昔も、多くの人に愛され続けている。 とってつけたような知識はさておき、「常滑に来たか

        • 感情・思考の整理に、ジャーナリングを

          ジャーナリング、それは書く瞑想。このことばを初めて知ったとき、書く瞑想とはなんのこっちゃと素で思った。瞑想は心を無にして何も考えないのでは?と。しかしジャーナリングはその逆で、書くことで心を無にする。 学生なら勉強で、社会人なら仕事で、日々追われる人もいるだろう。そんな日々を過ごすうちに、自分の感情や思考をまとめることができず、もやもやとした毎日を過ごすこともあるかもしれない。(私のこと。) その気持ちを抱いた理由、なんで考えがまとまらなかったのか。こんな悩みがあるとジャ

        長崎県旅行記〜長崎〜

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          スイス旅行記〜ベルン〜

          ラクレット、時計、アルプス山脈、4つの言語、永世中立国。そんなイメージだけを持って向かったスイス。 今回はスイス旅行記のベルン編。と言っても、ちゃんと訪れたのはベルンだけのため、ベルン以外の町はまた旅行に行く機会があれば紹介したいと思う。 フランス・パリ経由でベルンに行く方法私がベルンを訪れたのは、フランス語圏を旅行するという目的のもと訪れた場所の1つだった。(フランス語圏と言いつつ、スイスのフランスサイドで訪れたジュネーブは飛行機のスケジュールの関係でほとんど周れていな

          スイス旅行記〜ベルン〜

          読書感想文(1)〜アイヌ学の夜明け〜

          アイヌということばを初めて聞いたのは私が小学生の頃だった。シャーマンキングという漫画に、ホロホロというアイヌの少年が登場したのがことばを知ったきっかけだ。当時はアイヌ民族なるものが北海道にいるんだなくらいにしか考えていなかった。 アイヌのことを聞いたことあるくらいだった私でも、この本を手に取ったおかげでアイヌへの見方が変わった。 アイヌ文化ってどんなもの?日本文化との違いは?アイヌ研究の現状は?(*この本の出版は1994年であることに留意)こんな疑問を抱いているなら、この

          読書感想文(1)〜アイヌ学の夜明け〜

          (半)脱ミニマリスト宣言。足らないを知る

          学生の頃から、友達が家にくるたびに言われていたことがある。「Takumiの家、生活感がないね。」と。 このように言われていたのは、友達の家と「比較」して、私の家が片付けられていて、最低限のモノしかなかったからだと思う。私は長年ミニマリストだ。引越しでダンボール5個分といえば、いかにモノが少ないか想像できると思う。 しかし最近、私はミニマリストにも限界があることに気づき、新しく家具を購入した。なぜ家具を増やしたのか?今回はそれを記事にしていこうと思う。 ミニマリストになる

          (半)脱ミニマリスト宣言。足らないを知る

          滋賀県旅行記(4)〜大津・高島〜

          滋賀県旅行の最後は、滋賀県の観光スポットを周るべく、大津・高島を車でぐるり。滋賀県を締めくくるのにふさわしい景色を眺めることができた。 冬に訪れたこともあって、いまいち写真から伝わりづらいところがある。その部分はできるだけ文章化していこうと思う。 最初は大津から車で2時間ほどの場所にある、高島市のメタセコイヤ並木へ向かった。 葉のない並木も乙だ。欲をいえば、雪が積もっていればもっと良かった… この並木道は季節ごとに異なる顔を表すみたいなので、次は夏に訪れてみようと思った

          滋賀県旅行記(4)〜大津・高島〜

          滋賀県旅行記(3)〜草津〜

          滋賀県といえば、琵琶湖。このイメージをより強固にする魅力たっぷりの博物館がある。みなさんご存知の琵琶湖博物館だ。 この博物館は草津駅からバスで15分くらいの場所にある。ちなみにバスの本数が40-50分に1本とかなり少ない。バスの時間を気にせず過ごしたいならレンタカーが良い。 でも私はあえて行きのみ徒歩をオススメしたい。歩行者用の道が整備されていて、道中で綺麗な景色をゆったりと楽しむことができるからだ。そんな草津駅から琵琶湖博物館までは2hのウォークコースとなっている。

          滋賀県旅行記(3)〜草津〜

          アニソンの文化人類学

          アニメに欠かせない要素は?と聞かれると、正直たくさんある。そんなことを考えていたある日のこと、ふと疑問に思ったことがあった。 アニソンって海外にもあるだろうか? ここでいうアニソンはディズニーやワーナーブラザーズが提供するような、楽曲を伴った映画ではなく、MARVELやTintinにみられるショートアニメのopやedに用いられるアニソンのことを指していることに注意して欲しい。 結論、アニソンは探すことはできた。 ただ、海外のアニソンを探すときは単語に気をつけた良いことを

          アニソンの文化人類学

          滋賀県旅行記(2)〜近江八幡〜

          滋賀県といえば、琵琶湖。そのイメージを180度変えてくれた豊郷町を後にし、次に私が訪れたのは近江八幡市の八丁堀周辺。 歴史の知識に乏しいのもあって、私は歴史的に有名な場所を訪れる頻度が高い。近江八幡市もその1つだ。 超余談なんだけど、八幡っていう漢字1つにどれだけ読み方あるんだろうと旅行するたびにびっくりする。やわた、やはた、やばた、はちまん、はつま。方言も関係しているとはいえ、多い気がする(笑) 近江八幡を訪れる前、「おうみやわた」と思い込んでいたのだけれど、いざ行く

          滋賀県旅行記(2)〜近江八幡〜

          滋賀県旅行記(1)〜豊郷町〜

          滋賀県といえば・・・琵琶湖しか思いつかなかった。そんなイメージしか持っていなかったけれど、実際に行ってみると魅力がいっぱい。そんな滋賀県旅行の最初は豊郷町から始まった。 豊郷町は彦根駅から数駅ほどの場所にある町だ。ここは今も愛され続けるアニメ「けいおん」の聖地として有名。「けいおん」は私が初めて観た深夜アニメと思い入れがあったので、滋賀県にきたからには、豊郷町、というか豊郷小学校旧校舎群は絶対に行ってみたい場所だった。 いざ「けいおん」の世界へ!豊郷駅から徒歩で10分ほど

          滋賀県旅行記(1)〜豊郷町〜

          ベルギー旅行記(3)〜ブリュッセル〜

          ベルギーと聞くと、私はベルフリーとワッフル、そしてタンタンが真っ先に思い浮かぶ。それらを紹介したいと思っていたけれど、今回はブリュッセルの街歩きで気づいたことを書きたいと思う。 ブリュッセルは街のいたるところで、ストリートアートが目に付く。グラフィティのような感じで、日本だと高架下によくみられるもの。日本のグラフィティに慣れていた私のイメージはもっぱら彩鮮やかな文字装飾だった。ただブリュッセルのストリートアートは一味違った。 最初に出会ったのは日常の一コマを切り抜いたよう

          ベルギー旅行記(3)〜ブリュッセル〜

          ベルギー旅行記(2)〜ワーテルロー〜

          ベルギーの有名観光地といえば、かのフランス皇帝ナポレオンが最後の戦をした場所ワーテルローだと勝手に思っている。 今回はワーテルローを訪れたときのことをご紹介。観光地でお金を払って入った場所が多く、使えない写真ばかりだったので、ほぼテキストになるのをご容赦ください・・・ ワーテルローへの行き方と駅周辺ワーテルロー駅はブリュッセル中央駅から電車でおよそ30分の場所にある。駅周辺はわりと栄えているけれど、中心部から半径5kmくらいを境に一気に自然が広がる。 上の写真のように中

          ベルギー旅行記(2)〜ワーテルロー〜

          ベルギー旅行記(1)〜デュルビュイ〜

          今回の両後期はベルギーはワロン地方にある、小さな町デュルビュイを訪れたときのことを記事にしたいと思う。 デュルビュイの場所と行き方デュルビュイは首都ブリュッセルからみて南東方面にある小さな町だ。 ブリュッセル中央駅で乗車し、マルロワ駅で乗り換え、最寄り駅のバルヴォ駅で下車する。電車に揺られる2時間弱、電車の中でホットココア片手に、パンオショコラをほおばったのは今でもいい思い出だ。 バルヴォ駅からは、タクシーもしくは徒歩で移動する必要がある。 私は歩くのが大好きなので、デュ

          ベルギー旅行記(1)〜デュルビュイ〜

          音楽=歌詞のある曲、というラベルをなくした先に待っていたもの

          高校生までの私にとって、音楽とは、歌詞のある曲だった。 しかし、大学に入学してから、次第に歌詞のないクラシックに興味を示すようになった。きっかけは「のだめカンタービレ」のドラマをじっくりと観たことだ。我ながら浅はかな理由だ(笑) のだめカンタービレがきっかけになったとはいえ、私は楽譜も読めず、音のトーン・メロディの聞き分けもできない。そんな私ができることは、実際に音楽を聴くことだけだった。 MozartやRavelのようなスキップしたくなる軽快さを持つ曲、BachやHa

          音楽=歌詞のある曲、というラベルをなくした先に待っていたもの