見えないものは見える化して顧客を安心させる

やっと再開されたフィットネスクラブ。
再開後は、感染対策でフィットネスクラブ側が少しでもお客様に安心してもらうために様々な取り組みを始めている。
その中のひとつが、「透明なビニールシート」で仕切りを設ける事だ。
だいたいランニングマシーンを仕切ることは定番になっている事が多い。
そこで、考えなくてはならないのはビニールシートは何のために行うかだ。
ランニグマシーンの仕切りのビニールシートで言えば、ランナーの左右に設置され、前後が開いており当然部屋のように全方向に壁がある空間とは違って、エアロゾルを避けるものとしての役割には乏しいと言える。
隣を走る人の汗が飛び散る事を防ぐ事は可能でしょう。
逆に左右を仕切ることによって前後方向しか空気の流れが起こらなくなり、空気が停滞することが懸念される。
そこで、提案するのが空気停滞による汚染度の見える化だ。
特に二酸化濃度計測ははネットで安価に購入出来る計測器で簡単に実施できる。

当然空気は目に見えないので、数値化して二酸化炭素濃度が高くなればサーキュレーターなどを使って空気循環する事は大事だ。
二酸化炭素濃度はサーキュレーターを回すとすぐ低値に向かう。
フィットネスクラブに通ってる方も安心するだろう。
プールがあるフィットネスクラブは厚生労働省の衛生基準の中に水質検査があり、しっかりと管理されている。
これからは、きっと、空気検査も一般化するだろう。

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