withコロナはつづくよどこまでも

当初は、withコロナの後は「アフターコロナだ!」と思っていたが、どうもそうではないらしい。
もともと新型コロナに関して、以前から他のウイルスとも共存してきているので、この新型コロナに対しても共存であろうと思っていた。
ここへ来て、新型コロナウイルスはゼロにはならない事が国民にも認知されて来たのではないだろうか。


しかし、感染症より厄介なのが人の心だ。
緊急事態宣言が明けて銀行に行っても、銀行員と対面で座らず立って会話をしている姿を見かけたが、この状態を他の業種でも見かける。
透明ビニールシートを通して、マスクをお互いにしていても、やはり怖いものは怖い。
当院があるフィットネスクラブもカウンターやランニングマシンの所にはビニールシートを取り付けられている。
中には、本人が行きたくても家族がフィットネスクラブに通うことをNGにしているケースも少なくない。

withコロナとアフターコロナの境界線は曖昧だが、数年はwithコロナと言う判断で行動していかないと受け入れられないのではないか。

いくら、運動は体に良い、免疫が上がると訴えてもその前に「命ありきの安心・安全」である。

マズローの法則(欲求5段階説)に従えば、健康になりたいは自己実現だ。
その下支えになっている「安心・安全」が提供出来ないことには前に進めない。

しかし、この「安全・安心」はもともとあって当たり前と言う前提で今まで物事が進んできた。

しかし、今はそういう基本的な事を問われている時代に立っている。
これからは、「安全・安心」を見える化していかと生き残れない。

そして、それが顧客に受け入れられた所だけが生き残れると考えている。

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