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MFレンズで近接撮影してみた

最近嵌り始めたCOSINAのマニュアルフォーカスレンズ、庭に咲いているスミレをそれぞれのレンズの最短距離で撮ってみた。
COSINA NOKTON 23mmF1.2
COSINA NOKTON 35mmF1.2
COSINA MACRO APO-ULTRON 35mm F2 (ハーフマクロ)

まずは NOKTON 23mmF1.2

絞り開放 F1.2
絞り F1.6 (F1.4にしたつもりがずれてた)
絞りF2.2 (F2.0にするつもりがずれてた)

このNOKTON23mm 最短撮影距離が18cmで結構寄れるので、NKTON35mmのレンズより大きく撮れるし、開放もよりシャープ。
レンズ構成が違うためか、広角で絞りが深いためか、その両方なのか。

次は NOKTON 35mmF1.2

絞り開放 F1.2
絞りF2.5

このNOKTON35mm、開放ではふわっと独特な描写
少し絞るとシャープになってくる、ここにはサンプルはないけれど、開放ではフレアも(F1.4にすると出なくなるので絞り加減で違った写真が撮れそう)
<参考 その1> 絞り開放でのふんわり感 NOKTON35mmF1.2

一枚目の絞り開放でのシベの部分拡大、ボケているようでボケてない(かなと)

<参考 その2> 絞り開放でのフレア NOKTON35mmF1.2

F1.4に絞ると出なくなる・・・
他のレンズでは今のところフレアは出ない

最後は、MACRO APO-ULTRON 35mm F2

絞り開放F2.0
絞りF2.8
絞りF5.6

このレンズはハーフマクロなので16cmまで近づけて撮れるし、絞り開放でも同じ35mmのNOKTON35mmのような写りの豹変はない(笑)
また色の出方など描写もなかなかいい。こっちが常用か、でも一回り大きいし、困ったもんだ。

NOKTON35mmF1.2は、APO-ULTRON35mmがすでにあるので迷い迷いして結局買ってしまった。でもこんなに描写が違うとは(絞り開放付近での)思わなかった。
どっちかに1本にできるかと思ったのに、両方カメラバッグに(笑)

ところでMFレンズはピント合わせが結構難しい(分かっていたつもりだけれど)
なので、富士フイルム純正の XF30mmF2.8macroもカメラバッグに忍ばせることになっているこの頃です。AFで、等倍マクロ&防塵防滴だし。
持ち出すレンズ、1本あたりは軽くなったけど、本数が・・・(笑)

カメラボディ FUJIFILM X-T5
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