何もしていないが何もできなかっただろうし、これでよかったと思う

就活が終わった今、大学時代の自分を振り返る。
というのも大学1.2.3.4年全て違う自分だなと思ったから。全ての自分を供養してあげたい。

大学1年(2019)
・再受験して合格できた大学で新たに生活を始められたので色々モチベーションがあった。サークルにも入ったり、ない中での行動力をどうにか動かして自分なりに納得して動くことができた。

・散歩をめちゃくちゃしていた。

・今から比べると対人で精神が不安定だったように思う。

・行動範囲を広げて自分を知ることができた期間だった。

大学2年(2020)
・コロナで何もできなくなった。

・寝る前にどうしてこうなってしまったんだろうと嘆き、寝られない日々が多々あった。

・7月からずっと実家にいた。1年の頃からせっかく大学かえたし何か行動的にならなきゃと思っていた俺は、インターン行こうと思ってばかりで実際行動には出ることができなかった。そんな自分が嫌すぎた。

・コミュニティに属し、所属感を得たかったのと、人間関係を求めてゼミに後期から所属した。同学年同性誰もいなかった。

・親にポツリ、俺働けなかったらどうしようって夜中言ったら「生きていてくれるだけでいいんだよ」って言われたことが今でも記憶に残っている
・地元の友達にはお世話になった。今もだけど

大学3年(2021)
・自分の中で区切りとして4月に東京に戻った。ゼミが対面開催となった。この頃は対面での人との出会いがゼミしかなかったので、週1の救いの時間だった。

・得意だった人の悩みを聞くという行為が段々面倒になってきた。

・1年の時以来だったバイトを始めた。スーパーでレジ、品出しをやっているが、客足も比較的少なく落ち着いた環境だった。自分に合ってると思った。

・自分のことがこの年で一気にわかった。何が好きなのか。どういう時にどう感じるのか。自分に集中して、コントロールすることができた。散歩すること、日記を書くことでそれは養われたように思う。

・ずっと就活しなきゃ病だったが、途中から開き直ってこれでいいんだと思いインターンを行こうとするのもやめた。世の中には不安を煽るものが多すぎる

・2月に愛鳥が死んだ。平均寿命7〜10年のところ13年半生きた。愛おしい存在だった。すぐ実家に帰った。2ヶ月くらい立ち直れなかった。どうしていないんだろうとふと考えては落ち込んだり泣いたりしていた。忘れてしまうのが怖かった。

・人間関係には恵まれた年だった。自分のことを1番知ることができた年だった。服も好きなブランド見つけたし

大学4年(2022)
・いきなりだがゼミを辞めた。就活もあったし、研究内容も、自己肯定感は興味あったが自分の中で結論づいて研究するほどではなかったので、したいことがなかったのもあったし、所属感を得られたのでもういいか、ってなった。これでよかったと思う。

・バイトも続いてる。1年以上続いたのは初めて。えらい

・なんかここ最近は自分の中では色々煮詰まってきている感覚なのだが、現実は別にそんなことはないっていう思いを繰り返している。どこかで一新したいのだがどうしたらいいんだろう

・就活5個くらいしか受けずに終了した。短期集中型とでもいうべきか。おじさんは怖いという俺の中での固定観念はここでも払拭することができなかった。歳をとって解決するしかないのか?




 本当に以上。俺がやってきたことは人からすると何もない。俺からしてももちろんないと思ってる。
 別に何かをしなければいけない理由はないと今は思っているが、友達とか他の人を見ているとそれぞれやりたいこと、描いていること、どうなりたいのかみたいなことがあっていいなと思う。羨ましいと思ってる。

いいし、俺もどこかのタイミングで地元戻って父親持ってる船もらって趣味で釣りしてどこよりもうまい魚食べるし。これだけ俺のキャリアプランで唯一決まってる。他の人のキャリアプラン、それを支えている人生観も聞いてみたいとこである。


何かしたかったけど、実質1年追加して5年間大学生活送ってきたけど、何もしてこなかった。これが俺なんだろうと思う。もちろんこれは人から見える大きな成果的な意味での話で、人間的にはちょっとずつ自分が見えてきて成長というか、自分に対する解像度を飛躍的にこの大学生活で上げることができた。それでも何もしてこなかったことに対してはやはりちょっと残念だなと思いつつ、これでよかったと思う。65点くらいはあげれるな。

何もしない俺だから俺が何かしてたら褒めて欲しい。今はエネルギーを貯める期間なんだとこれを書きながら自分に思い込ませてる。まあマラソンより短距離走の方好きだし。また頑張れるとき頑張ろうね。




あー満足したー、読んでくれてたらありがとうございます。

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